今日は予告から気になっていた映画「64(ロクヨン)」の前編を観にいってきました。
ポスターをみてもわかるとおり、主演の佐藤浩市さんをはじめ、ベテランから若手まで演技派揃いの本当に豪華なキャスティング。
作品全体が重厚な空気に包まれてて、役者さん同士の演技のぶつかり合いが凄まじかった。
原作は横山秀夫さんの小説ですが、私はまだ読んでいません。
以前NHKでピエール瀧さん主演でドラマ化された作品も観ていなかったので、あまり予備知識のない状態で観ました。
64というタイトルのとおり、たった7日間しかなかった昭和64年に起きた少女の誘拐事件の謎が、時効まであと1年という時を経て、動きを見せ始める物語。
それと同時に昭和64年当時、捜査にあたっていた人たちの現在が描かれ、たくさんの人の思惑が交錯していきます。
普段、私たちが警察と聞いて思い浮かぶのは事件を解決する刑事さんだけど、この映画の舞台になっているのは普段あまり表には出てこない警務部という警察内部の組織。
警務部の中で、事件をマスコミに伝える役割を果たす広報部の広報官として佐藤浩市さん演じる三上がいるのですが、県警記者クラブの報道記者さんたちとの対立、また情報漏えいを嫌う、刑事部との対立も描かれていきます。
三上はつい最近まで刑事として事件を追い、ロクヨン事件の捜査も行ってきた人。
広報官という立場で上からの圧力やマスコミの圧力、さらに家庭では娘の失踪と様々な問題と向き合いながら、自分の想いをぶつけていく迫真の演技に引き込まれました。
登場人物がとても多くて演技派の役者さん揃いな中、若手の役者さんで存在感を放っているのは瑛太くん。
瑛太くんは記者クラブの記者たちを取りまとめる立場にいる秋川という男の役なんだけど、これが本当に嫌なヤツで笑
佐藤浩市さんとぶつかるシーンも多いんだけど、ぶつかりあっても負けない強さがありました。
嫌なヤツといえば、滝藤賢一さんも!
佐藤浩市さんにとって上司にあたるキャリアの役なんだけど、これがまたもう本当に腹がたつのー!笑
滝藤さんは役柄によって色がガラッと変わる役者さんだよね。
広報部の部下として出演しているのは綾野剛くんと榮倉奈々ちゃん。
榮倉奈々ちゃんは図書戦の撮影の少し後くらいにこの映画の撮影に入ったようで、髪型が郁のイメージのままなんです。
警察の制服を着ているのもあって、郁がしゃべってるみたいだった~!正義感が強くてまっすぐな感じ。かわいかったな。
あと、佐藤浩市さんの娘役で出演している芳根京子ちゃん!
父親が嫌いで反発して失踪してしまう役なのだけど、その前のやりとりがこれまでのイメージをくつがえす感じで驚いた!
30代以上の役者さんが多い中で10代の存在感が光ってました。
ベテランの方もまだまだ紹介しきれないくらいたくさん出演されています。
特に、ロクヨン事件で娘を誘拐された父親を演じた永瀬正敏さん。さすがの演技でした。
こういう社会派の重厚な作品に、いつか蒼ちゃんにも出演してほしい。
キーパーソンとなる脇役で先輩の役者さんと演技をぶつけ合うような作品にたくさんめぐりあってほしい。
そうすることで引き出されるものが絶対あるはずだから。
後編の公開は6/11(土)から。
映画は原作とは違うエンディングを迎えるとのことなので、どんなラストになるのかすごく気になる!
きっと来年の日本アカデミー賞は64(ロクヨン)で受賞する役者さんが多いのではないでしょうか。
こちらは映画館に置いてあった「植物図鑑」の試し読み漫画の冊子。
ポスターをみてもわかるとおり、主演の佐藤浩市さんをはじめ、ベテランから若手まで演技派揃いの本当に豪華なキャスティング。
作品全体が重厚な空気に包まれてて、役者さん同士の演技のぶつかり合いが凄まじかった。
原作は横山秀夫さんの小説ですが、私はまだ読んでいません。
以前NHKでピエール瀧さん主演でドラマ化された作品も観ていなかったので、あまり予備知識のない状態で観ました。
64というタイトルのとおり、たった7日間しかなかった昭和64年に起きた少女の誘拐事件の謎が、時効まであと1年という時を経て、動きを見せ始める物語。
それと同時に昭和64年当時、捜査にあたっていた人たちの現在が描かれ、たくさんの人の思惑が交錯していきます。
普段、私たちが警察と聞いて思い浮かぶのは事件を解決する刑事さんだけど、この映画の舞台になっているのは普段あまり表には出てこない警務部という警察内部の組織。
警務部の中で、事件をマスコミに伝える役割を果たす広報部の広報官として佐藤浩市さん演じる三上がいるのですが、県警記者クラブの報道記者さんたちとの対立、また情報漏えいを嫌う、刑事部との対立も描かれていきます。
三上はつい最近まで刑事として事件を追い、ロクヨン事件の捜査も行ってきた人。
広報官という立場で上からの圧力やマスコミの圧力、さらに家庭では娘の失踪と様々な問題と向き合いながら、自分の想いをぶつけていく迫真の演技に引き込まれました。
登場人物がとても多くて演技派の役者さん揃いな中、若手の役者さんで存在感を放っているのは瑛太くん。
瑛太くんは記者クラブの記者たちを取りまとめる立場にいる秋川という男の役なんだけど、これが本当に嫌なヤツで笑
佐藤浩市さんとぶつかるシーンも多いんだけど、ぶつかりあっても負けない強さがありました。
嫌なヤツといえば、滝藤賢一さんも!
佐藤浩市さんにとって上司にあたるキャリアの役なんだけど、これがまたもう本当に腹がたつのー!笑
滝藤さんは役柄によって色がガラッと変わる役者さんだよね。
広報部の部下として出演しているのは綾野剛くんと榮倉奈々ちゃん。
榮倉奈々ちゃんは図書戦の撮影の少し後くらいにこの映画の撮影に入ったようで、髪型が郁のイメージのままなんです。
警察の制服を着ているのもあって、郁がしゃべってるみたいだった~!正義感が強くてまっすぐな感じ。かわいかったな。
あと、佐藤浩市さんの娘役で出演している芳根京子ちゃん!
父親が嫌いで反発して失踪してしまう役なのだけど、その前のやりとりがこれまでのイメージをくつがえす感じで驚いた!
30代以上の役者さんが多い中で10代の存在感が光ってました。
ベテランの方もまだまだ紹介しきれないくらいたくさん出演されています。
特に、ロクヨン事件で娘を誘拐された父親を演じた永瀬正敏さん。さすがの演技でした。
こういう社会派の重厚な作品に、いつか蒼ちゃんにも出演してほしい。
キーパーソンとなる脇役で先輩の役者さんと演技をぶつけ合うような作品にたくさんめぐりあってほしい。
そうすることで引き出されるものが絶対あるはずだから。
後編の公開は6/11(土)から。
映画は原作とは違うエンディングを迎えるとのことなので、どんなラストになるのかすごく気になる!
きっと来年の日本アカデミー賞は64(ロクヨン)で受賞する役者さんが多いのではないでしょうか。
こちらは映画館に置いてあった「植物図鑑」の試し読み漫画の冊子。