毎週土曜夜にEテレで放送されている「SWITCH インタビュー 達人達」
毎回違う分野で活躍する2人の達人がそれぞれの仕事について語り合う番組で、とても面白いので良く観ています。
蒼ちゃんが演じた一ノ瀬リョウがまだ改心する前、美術さんが時間をかけて作った小道具のブレスレットを雑に扱って監督に怒鳴られ、「それがあなたたちの仕事ですよね」って言い放つあのシーンもしっかり流してくれてましたよ~。
先日、映画「杉原千畝 スギハラチウネ」の試写イベントに参加させていただいた際(→詳しい記事はこちらから)にも唐沢さんが話していたブルース・リーの「水になれ」という教えの話が今回の対談でも出てきたのだけど、まさに役者というお仕事にぴったりな、奥深い言葉だなぁと思います。
水はコップに注げばコップの形になり
びんに注げばびんの形になり
ティーポットに入れればティーポットの形になる。
水は流れることも
激しくぶつかることもできる
水になれ
我が友よ
つまり「水は自分を柔軟にする」ということ。
役者という仕事は作品によってコップが違う。
いかにその役に自然と入り込むか、役になりきるかの世界だもんね。
唐沢さんはこのお仕事を始めてから衣装や髪型など、客観的な目で見ていちばん良いと思ったものを用意してくれるスタッフさんに任せて全てその通りにしているのだそう。自分からこうしたいと言ったことはないと。
「たとえちょっと変な髪型だなと思っても、それが役に入るということ」って。プロってそういうことなんだろうな。
ジークンドーとは「攻撃を遮る道」という意味。
決まった型はなくて、それぞれの個性にあった型を自分で作っていく武術なんだそうです。
武術と演技。
今回の対談を観たら奥深いところで繋がりを感じて、岡田くんや蒼ちゃんをはじめ、たくさんの役者さんがレッスンを受けに行く意味がわかった気がします。
唐沢さんも中村頼永さんも格闘技を通して精神の鍛錬をされているだけに、ひとつひとつの言葉に説得力と重みがあってとても見ごたえのある対談でした。
中村頼永さんはアメリカへ渡ってから本格的に現地で通用するための英語を学び、唐沢さんも27歳の頃からずっと英語の勉強に励んでいるのだそうです。杉原千畝の映画でも英語のセリフが思いの外多かったのだけど、唐沢さんの英語は違和感なく、台詞として感情ものっていてすばらしかったと思います。
格闘技だけでなく英語の勉強のお話も、毎日時間を作って英語の勉強をしている蒼ちゃんに繋がりますよね。
毎回違う分野で活躍する2人の達人がそれぞれの仕事について語り合う番組で、とても面白いので良く観ています。
昨夜のゲストが蒼ちゃんの事務所の先輩でもある唐沢寿明さんと武術家で蒼ちゃんや岡田准一くんのジークンドーの師匠でもある中村頼永さんという素敵な組み合わせのお2人でした!
ブルース・リーに魅了され、役者の道へ進んだ唐沢さんと、同じくブルース・リーに魅了され、アメリカへ渡り武術家の道へ進んだ中村頼永さん。意外なことに2人はこれが初対面。
IUMA日本振藩國術館の公式サイトに詳しいプロフィールが掲載されていますが、中村頼永さんはブルース・リーが創始したジークンドーを正式に継承している世界的にも有名なお方で、拠点をカリフォルニアに置きながら日本でもその教えを伝承されています。
番組の冒頭で「岡田准一や福士蒼汰をはじめ、今をときめく俳優の師匠でもある」と紹介されていたのですが、ナレーションは吉田羊さん!嬉しいな~。
対談の中で唐沢さんが主演した「イン・ザ・ヒーロー」の映像も流れました。
ブルース・リーに魅了され、役者の道へ進んだ唐沢さんと、同じくブルース・リーに魅了され、アメリカへ渡り武術家の道へ進んだ中村頼永さん。意外なことに2人はこれが初対面。
IUMA日本振藩國術館の公式サイトに詳しいプロフィールが掲載されていますが、中村頼永さんはブルース・リーが創始したジークンドーを正式に継承している世界的にも有名なお方で、拠点をカリフォルニアに置きながら日本でもその教えを伝承されています。
番組の冒頭で「岡田准一や福士蒼汰をはじめ、今をときめく俳優の師匠でもある」と紹介されていたのですが、ナレーションは吉田羊さん!嬉しいな~。
対談の中で唐沢さんが主演した「イン・ザ・ヒーロー」の映像も流れました。
蒼ちゃんが演じた一ノ瀬リョウがまだ改心する前、美術さんが時間をかけて作った小道具のブレスレットを雑に扱って監督に怒鳴られ、「それがあなたたちの仕事ですよね」って言い放つあのシーンもしっかり流してくれてましたよ~。
なんとも憎たらしいリョウが唐沢さん演じる本城をはじめ、スーツアクターたちの真摯な姿を目の前にしてだんだん変化していくところがとっても男らしくリアルでよかったですよね!
先日、映画「杉原千畝 スギハラチウネ」の試写イベントに参加させていただいた際(→詳しい記事はこちらから)にも唐沢さんが話していたブルース・リーの「水になれ」という教えの話が今回の対談でも出てきたのだけど、まさに役者というお仕事にぴったりな、奥深い言葉だなぁと思います。
水はコップに注げばコップの形になり
びんに注げばびんの形になり
ティーポットに入れればティーポットの形になる。
水は流れることも
激しくぶつかることもできる
水になれ
我が友よ
つまり「水は自分を柔軟にする」ということ。
役者という仕事は作品によってコップが違う。
いかにその役に自然と入り込むか、役になりきるかの世界だもんね。
唐沢さんはこのお仕事を始めてから衣装や髪型など、客観的な目で見ていちばん良いと思ったものを用意してくれるスタッフさんに任せて全てその通りにしているのだそう。自分からこうしたいと言ったことはないと。
「たとえちょっと変な髪型だなと思っても、それが役に入るということ」って。プロってそういうことなんだろうな。
ジークンドーとは「攻撃を遮る道」という意味。
決まった型はなくて、それぞれの個性にあった型を自分で作っていく武術なんだそうです。
武術と演技。
今回の対談を観たら奥深いところで繋がりを感じて、岡田くんや蒼ちゃんをはじめ、たくさんの役者さんがレッスンを受けに行く意味がわかった気がします。
唐沢さんも中村頼永さんも格闘技を通して精神の鍛錬をされているだけに、ひとつひとつの言葉に説得力と重みがあってとても見ごたえのある対談でした。
中村頼永さんはアメリカへ渡ってから本格的に現地で通用するための英語を学び、唐沢さんも27歳の頃からずっと英語の勉強に励んでいるのだそうです。杉原千畝の映画でも英語のセリフが思いの外多かったのだけど、唐沢さんの英語は違和感なく、台詞として感情ものっていてすばらしかったと思います。
格闘技だけでなく英語の勉強のお話も、毎日時間を作って英語の勉強をしている蒼ちゃんに繋がりますよね。
蒼ちゃんが日々、努力を惜しまず、毎日前向きにがんばっているからこうして素敵な人生の先輩との出会いを引き寄せるんだろうなと思うと、見習わなくてはと気の引き締まる思いです。
唐沢さんが「奥さんにあれだけ料理してもらったら悪いから僕が全部洗いますよ」って話したら中村頼永さんが「・・・奥さんがみなきゃいいなーこの番組・・・」って小さい声で言ってたのにほっこりしました笑
唐沢さんが「奥さんにあれだけ料理してもらったら悪いから僕が全部洗いますよ」って話したら中村頼永さんが「・・・奥さんがみなきゃいいなーこの番組・・・」って小さい声で言ってたのにほっこりしました笑
奥様を大切にされていて、人間味のあるところもお2人の魅力♪
12/23の24:00(12/24の0:00)から再放送があるので、もしまだご覧になっていない方はぜひ録画してみてくださいね。
12/23の24:00(12/24の0:00)から再放送があるので、もしまだご覧になっていない方はぜひ録画してみてくださいね。
いつかこのSWITCHで羽生結弦くんと蒼ちゃんの対談が実現するといいなぁと夢見ている私です。