あっというまに12月!
ここから年末まで、またさらにあっっっっというまですよね。

子どもの頃からクリスマスは大切な家族イベントでした。

料理上手だった母はお友達を呼んでおもてなしするのが好きだったので、毎年たくさんのごちそうと共に仲の良いお友達ファミリーとクリスマスパーティーをしてました。

サンタさんの正体がわかってからも、父が毎年趣向を凝らしてくれて、暗号を解いたらプレゼントの置き場所がわかるとか、大きな大きな箱を開けるとひとまわり小さな箱が入ってて、それをさらに開けるとまた小さな箱が入ってて・・・って何度か繰り返して最後に欲しかったプレゼントが入ってた年もあったな(*˘︶˘*)。.:*♡

弟と2人、クリスマスの朝はすっごく早起きしてツリーの前で大喜びしてました。

そんな思い出があるので、息子にもクリスマスを楽しんでほしくて。

毎年お菓子を入れた袋をツリーに提げて、アドベントカレンダー代わりにしています。

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3年前に地道に作った24枚の袋を未だに使いまわしているエコなアドベントカレンダーですが笑

当日までカウントダウンしていくワクワクを息子も毎年楽しみにしてくれています。

そんな12/1の今日はファーストデーということで、12月最初の「図書館戦争 THE LAST MISSION」を観てきたよ~。

2週間ぶりくらい、10回目の鑑賞でした!

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公開からもうすぐ2ヶ月。

上映も1日1回のところが多くなって、タイミングを合わせるのが難しかったりもするけれど、今日はファーストデー&お昼すぎの上映ということもあって、定員72名のシアターが7割くらい埋まってた♡ 

まだまだたくさんの人が図書戦を観たいって思ってくれてるんだなぁと思うと嬉しい!

今日はなぜだか松坂桃李くん演じる手塚慧の台詞がいつもよりもズーンと心に響いたなぁ。

「へぇ。それを聞くんですか。戦いを始めたあなたが。」

「汗にまみれ、泥にまみれ・・・いや泥ならいい。図書隊がかぶるのは血です。そうしてやっと図書館という美しい空間が作られる。でも街に出ればどうです?誰も関心なんてない。偽物の幸せで満足なんですよ。

こんな歪んだ世界の自由を命がけで守る。

バカバカしいと思いませんか?」

(↑ 私の記憶から引っ張り出してきてるので台詞は多少違うと思います)

このたたみ掛けるような長台詞と仁科司令のなんとも言いがたい表情に毎回胸が苦しくなります。

そして、この台詞につながる、手塚慧が無表情で車を運転するシーンがとても好き。

図書館という限られた空間で、命がけで戦う図書隊と良化隊の様子がラジオで流れている中、そんなことには無関心な街の人々。

手塚慧には彼自身が貫きたい思想があって、そこには彼の正義がある。でもそれはかつて図書隊に身を置いていたからこそ生まれた思想なんだよね。

最後の最後で兄弟が顔を合わせるシーンで「俺ずっと兄貴には勝てないと思ってた。でも俺は人を信じられる。だから兄貴よりも強くなれる。」って光が言う。

手塚慧はたくさんの人を洗脳して自分の思想に染めてきたけど、いちばん思い通りにしたかった弟の光を自分の思い通りにすることはできなかった。

メディア企画が解体するという原作とは違う結末で終わった今作。

だからこそ手塚慧が今後どう生きていくのか。
蒼ちゃんが演じる手塚光の兄弟対決にスポットをあてた次回作に期待が膨らんでしまうよー。

もちろん柴崎との担保も外せないよね♡♡

11/29までの観客動員数が135万人。
興行収入もついに前作を超えて、17億2182万円になったという嬉しいニュースも聞けて、さらに嬉しい♡

前作超えは目標のひとつだったもんね。

さらに上を目指して、ひとりでも多くの方の心にこの作品が届きますように。

おそらく今回が私のラストミッションかなーと思っているけれど、まだ公開は続くのでお時間が許す方はぜひぜひ劇場へ足を運んでくださいね。