昨日、早稲田大学の大隈記念講堂にて行われた、映画「杉原千畝 スギハラチウネ」の公開記念イベント&試写会に参加させていただきました。
映画「杉原千畝 スギハラチウネ」公開記念
「杉原千畝の足跡をたどるリレー講演 & 試写会@早稲田大学」
ということで、以下の3つの内容が含まれた贅沢なイベントでした。
1. 講演:「杉原千畝」の連載記事を執筆して
(東京新聞立川支局長 榎本哲也氏)
2. 映画「杉原千畝 スギハラチウネ」試写会
3. キャスト舞台挨拶& 早大生とのトークショー
(唐沢寿明さん、小雪さん、チェリン・グラック監督)
普段、蒼ちゃん関連の試写会やイベントなどはなかなか自分では当選しなくて、幸運なお友達のお世話になりっぱなしな私ですが・・・数日前、ポストに見覚えのあるロゴの封筒が届いていて、封を開けたら当選ハガキと共に座席指定券まで同封されていました。・゚・(ノ∀`)・゚・。
試写会に参加されたことのある方はご存知かと思いますが、普通、試写会の場合は会場で座席指定券と交換するので先着順で良席になったり、ランダムだったりと会場に着くまで座席はわからないことが多いんです。
今回、会場に入ってみるとA、B列がプレス専用席になっていて、舞台挨拶のタイミングでプレスの方が入るまで、最前列で鑑賞することができました。
「作品の中で母として、妻として空気が明るくなるように。ほっとするような存在でいられるように演じました」とお話されてました。その言葉どおり、凛とした美しさと笑顔がとってもチャーミングな女性だったなぁ。
学生さんの質問で「尊敬している方、これまでの人生で影響を受けた方はいますか?」というのがあり、小雪さんと監督は「両親やこれまで出会ってきた人たち。誰か1人というのは決められない」とお話されていたんだけど、唐沢さんは「そりゃブルース・リーでしょ!」と即答(*≧艸≦)
会場からもクスクスと笑いが起こる中、「いや、ブルース・リーってただアチョーー!ってやってるだけじゃないんだよ?哲学的なことも言ってる人なの」というお話をしてくれました。
どうしたら異性にモテるようになるかっていう質問にも「福山(雅治)くんみたいに立ってるだけでモテるやつと、俺みたいになんかしなきゃダメなやつがいるのよ。フラれたって経験が大事。挫折を知らないヤツは強くなれないから。いっぱいフラれて、切り替えて次に行く!それが大事。」と、ちょっと自虐ネタも挟みつつ、答えてくれてました(*´艸`*)
映画「杉原千畝 スギハラチウネ」は12月5日公開です。ぜひ劇場でご覧になってくださいね。
映画「杉原千畝 スギハラチウネ」公開記念
「杉原千畝の足跡をたどるリレー講演 & 試写会@早稲田大学」
ということで、以下の3つの内容が含まれた贅沢なイベントでした。
1. 講演:「杉原千畝」の連載記事を執筆して
(東京新聞立川支局長 榎本哲也氏)
2. 映画「杉原千畝 スギハラチウネ」試写会
3. キャスト舞台挨拶& 早大生とのトークショー
(唐沢寿明さん、小雪さん、チェリン・グラック監督)
普段、蒼ちゃん関連の試写会やイベントなどはなかなか自分では当選しなくて、幸運なお友達のお世話になりっぱなしな私ですが・・・数日前、ポストに見覚えのあるロゴの封筒が届いていて、封を開けたら当選ハガキと共に座席指定券まで同封されていました。・゚・(ノ∀`)・゚・。
試写会に参加されたことのある方はご存知かと思いますが、普通、試写会の場合は会場で座席指定券と交換するので先着順で良席になったり、ランダムだったりと会場に着くまで座席はわからないことが多いんです。
今回、会場に入ってみるとA、B列がプレス専用席になっていて、舞台挨拶のタイミングでプレスの方が入るまで、最前列で鑑賞することができました。
今回のイベントがなぜ早稲田大学で行われたかというと、杉原千畝さんがかつて早稲田大学で学んでいたから。そして実は私自身の母校でもあります。
そんな縁のある場所での試写会にご招待いただくことができて本当に嬉しかったし、10年以上ぶりに足を踏み入れた講堂やキャンパスへの道はとっても懐かしかった。
Ken-onさんからの素敵なお誕生日プレゼントだと思うことにします。
本当にありがとうございます。゚(つД`)゚。
そんな縁のある場所での試写会にご招待いただくことができて本当に嬉しかったし、10年以上ぶりに足を踏み入れた講堂やキャンパスへの道はとっても懐かしかった。
Ken-onさんからの素敵なお誕生日プレゼントだと思うことにします。
本当にありがとうございます。゚(つД`)゚。
杉原千畝さんは第二次世界大戦中、リトアニアのカウナス領事館に赴任していた時に、ナチス・ドイツの迫害によりヨーロッパやロシアなどから逃れてきた難民たちに同情し、1940年7月から8月にかけて、外務省からの命令に反して大量の日本通過ビザを発給し、およそ6,000人にのぼる避難民を救ったことで知られる人物です。
映画はまだ公開前ということもあり、詳細には触れられませんが、杉原千畝さんが過去に実在したことが同じ日本人としてとても誇らしく思えたし、終戦70周年の節目にふさわしいストーリーになっています。
戦争について、命について、幸せについて・・・そして、「良き人」とはどんな人なのか。そんなことを考えさせられる、すばらしい作品でした。
あらすじや登場人物などの詳細は映画の公式サイトをご覧くださいね。
http://www.sugihara-chiune.jp
唐沢寿明さんが演じる杉原千畝、英語の台詞も多いですが、台詞として違和感なくしっかりと感情も込められていて、人としての重みが感じられました。
最後の舞台挨拶では、早稲田大学で活動する「千畝ブリッジングプロジェクト」というボランティアチームの学生さん3人も一緒に登壇したんだけど、「なんでマイク両手で持ってんの?ここビッグエコーじゃないから両手で持たなくていいよ!」って、ちょいちょい緊張している学生さんを笑わせながら場を和ませる唐沢さん、さすが!笑
映画はまだ公開前ということもあり、詳細には触れられませんが、杉原千畝さんが過去に実在したことが同じ日本人としてとても誇らしく思えたし、終戦70周年の節目にふさわしいストーリーになっています。
戦争について、命について、幸せについて・・・そして、「良き人」とはどんな人なのか。そんなことを考えさせられる、すばらしい作品でした。
あらすじや登場人物などの詳細は映画の公式サイトをご覧くださいね。
http://www.sugihara-chiune.jp
唐沢寿明さんが演じる杉原千畝、英語の台詞も多いですが、台詞として違和感なくしっかりと感情も込められていて、人としての重みが感じられました。
最後の舞台挨拶では、早稲田大学で活動する「千畝ブリッジングプロジェクト」というボランティアチームの学生さん3人も一緒に登壇したんだけど、「なんでマイク両手で持ってんの?ここビッグエコーじゃないから両手で持たなくていいよ!」って、ちょいちょい緊張している学生さんを笑わせながら場を和ませる唐沢さん、さすが!笑
ちなみに千畝ブリッジングプロジェクトの代表を務める福本さんは、杉原千畝さんを尊敬していて、早稲田大学に入学したのも千畝さんが学んだ学校だからだということです。すごい志の高さ!嵐の二宮くんに似てると唐沢さんにイジられてました(*´艸`*)
唐沢さんは「実在の人物を演じるのは初めての経験で、恥ずかしくないように演じようと思いました」とお話されていましたが、この作品では普段の面白い唐沢さんは封印して、千畝という役を生きていらっしゃいました。
そして妻の杉原幸子(ゆきこ)さんを演じた小雪さん。
唐沢さんは「実在の人物を演じるのは初めての経験で、恥ずかしくないように演じようと思いました」とお話されていましたが、この作品では普段の面白い唐沢さんは封印して、千畝という役を生きていらっしゃいました。
そして妻の杉原幸子(ゆきこ)さんを演じた小雪さん。
「作品の中で母として、妻として空気が明るくなるように。ほっとするような存在でいられるように演じました」とお話されてました。その言葉どおり、凛とした美しさと笑顔がとってもチャーミングな女性だったなぁ。
学生さんの質問で「尊敬している方、これまでの人生で影響を受けた方はいますか?」というのがあり、小雪さんと監督は「両親やこれまで出会ってきた人たち。誰か1人というのは決められない」とお話されていたんだけど、唐沢さんは「そりゃブルース・リーでしょ!」と即答(*≧艸≦)
会場からもクスクスと笑いが起こる中、「いや、ブルース・リーってただアチョーー!ってやってるだけじゃないんだよ?哲学的なことも言ってる人なの」というお話をしてくれました。
ブルース・リーの言葉で
「Be Water」= 「水になれ」
というのがあって・・・子供の頃はその意味がよくわからなかったけれど、大人になった今はよくわかると。
水はどんな入れ物に入れてもその形を自由に変えられる。グラスに入れたらグラスの形になるし、花瓶に入れたら花瓶の形になる。
役者という仕事をしている今は、役の中に入るとその役になりきるということが大事なんだなって思っているそう。
「Be Water」= 「水になれ」
というのがあって・・・子供の頃はその意味がよくわからなかったけれど、大人になった今はよくわかると。
水はどんな入れ物に入れてもその形を自由に変えられる。グラスに入れたらグラスの形になるし、花瓶に入れたら花瓶の形になる。
役者という仕事をしている今は、役の中に入るとその役になりきるということが大事なんだなって思っているそう。
面白いことを言いつつも深い言葉もくれる唐沢さん、本当に素敵な方ですよね。
どうしたら異性にモテるようになるかっていう質問にも「福山(雅治)くんみたいに立ってるだけでモテるやつと、俺みたいになんかしなきゃダメなやつがいるのよ。フラれたって経験が大事。挫折を知らないヤツは強くなれないから。いっぱいフラれて、切り替えて次に行く!それが大事。」と、ちょっと自虐ネタも挟みつつ、答えてくれてました(*´艸`*)
蒼ちゃんと共演した「イン・ザ・ヒーロー」の時も蒼ちゃんをイジりつつ、負けず嫌いな部分を認めてくれたりと、良き先輩として隣にいてくれていたことを思い出します。また別の作品で共演してくれるといいよね。
もうひとつ、監督のお話の中に「No man is an island」という言葉が出てきたのが印象的。
「人は誰ひとり、ひとりでは生きていけない」という意味合いの言葉なのですが、杉原千畝さんが救ったたくさんの命と、その杉原千畝さんを支えた人々、そして杉原千畝さん自身を象徴している言葉のように思いました。
監督の言葉のとおり、ビザの発給は杉原千畝さんが1人で行なったわけではなく、ご家族をはじめ彼を支えた人々がいたからこそ、千畝さんは正しいと思ったことを貫けたし、その結果たくさんの命が救われたのだということもしっかりと描かれています。
特に後半に登場する濱田岳さんの演技には胸を打たれました。
どんな人にも大切にしたい誰かがいて、それはどの国にいてもどんな人種であっても変わらないはず。親が子を思う気持ち、子が親を思う気持ち・・・杉原千畝さんのおかげでたくさんの命が救われ、現在も彼らの命は次の世代につながっています。
もうひとつ、監督のお話の中に「No man is an island」という言葉が出てきたのが印象的。
「人は誰ひとり、ひとりでは生きていけない」という意味合いの言葉なのですが、杉原千畝さんが救ったたくさんの命と、その杉原千畝さんを支えた人々、そして杉原千畝さん自身を象徴している言葉のように思いました。
監督の言葉のとおり、ビザの発給は杉原千畝さんが1人で行なったわけではなく、ご家族をはじめ彼を支えた人々がいたからこそ、千畝さんは正しいと思ったことを貫けたし、その結果たくさんの命が救われたのだということもしっかりと描かれています。
特に後半に登場する濱田岳さんの演技には胸を打たれました。
どんな人にも大切にしたい誰かがいて、それはどの国にいてもどんな人種であっても変わらないはず。親が子を思う気持ち、子が親を思う気持ち・・・杉原千畝さんのおかげでたくさんの命が救われ、現在も彼らの命は次の世代につながっています。
そうそう、舞台挨拶の司会はスッキリ!にも出演している日テレの森圭介アナウンサーでした。
本日、スッキリ!で会場の様子が少しながれましたね。学生さんからご年配の方まで、たくさんの方がいらしてました。
映画「杉原千畝 スギハラチウネ」は12月5日公開です。ぜひ劇場でご覧になってくださいね。