2014年7月に公開された『好きっていいなよ。』

学校一の人気者の大和と、友達なんて必要ないと人付き合いを避けてきためい、そして友人たちのサイドストーリーも含めて、いろんな恋愛が描かれるピュアなラブストーリー。こちらも漫画が原作ですね。

田之倉くん役での大人びた色気のあるトーンとは違い、素の蒼ちゃんの喋り方にも近い、高校生らしい喋り方。そして原作の大和に似せるためか、少し不自然な髪型が印象に残ります(*´艸`*)


私がこの映画で好きだったところ。

◯ 「めーい」って呼ぶ時の呼び方

大和がいつも「めーい」って少し伸ばして呼ぶところ。
あの愛情のこもった優しい呼び方が好きでした(*^^*) 


◯ めいが初めて大和を名前で呼ぶシーン

中西くんと麻美ちゃんが手を繋いで帰って行くのを校舎の窓から見ていためいのところへ大和がやってきて、「めーいっ、帰ろっ!」って言うところからの一連のやり取りが大好き。

「中西がめいに、ありがとーって言ってたよ。」って視線を送る大和の横顔が本当に優しくて。たくさんのチューのシーンが話題になっていたこの映画ですが、私がいちばん好きだったのはこのシーンかもしれません。

初めて「やまと」って小声で呼んだめいに、照れながらも

「いつか言わせたいな。」「・・・好きって。」
「いつかねっ!ほら行こっ!」って大和が言うところ。

蒼ちゃん自身もこの台詞の言い方に悩んだとインタビューで言っていたよね。
とっても自然でさりげないんだけどドキッとするような言い回しで
・・・心に残る良い場面でした。


◯  母校の中学校でのやりとり

大和が自分のかっこ悪い過去をめいに全部さらけ出して話すところ。
自分にはこんな一面もあるってことをめいに知ってほしかったという大和。

「オレのポイント下がったっしょ」
「ううん。こっちの大和の方が人間ぽくてずーっといい」

少しずつ心の距離が縮まっていく2人がかわいかったな(*^^*)


たくさん登場するキスシーンは・・・
「本気チューしちゃうぞ」の本気チューと、その他のチューとの違いがイマイチわからなくて(笑)でもその初々しさがとってもかわいいなーと思いながら観ていました。

いちばん好きだったキスシーンは、大和が海に嫉妬してするキスかな。いつもより少し強引で、気持ちがよく出てる感じのチュー。

誰かを好きになって嫉妬したり、不安になったり、気持ちが抑えられなくなったり・・・そういう学生時代の甘い恋愛を思い出したりしました。

私は蒼ちゃんが大好きだけど、プライベートでも良い恋愛をしてほしいなーって思っていて。(←よけいなお世話? 笑)

誰か特定の人となんて考えられない!ってファンの方もいるだろうけど、素直な蒼ちゃんだから、良い恋愛をしたら自然と演技にもそれが反映されると思うんです。経験をした分だけ演技の幅も広がるし、もっともっと魅力的な俳優さんになっていくと思うから。

でも、あんな優しい声で名前を呼ばれたら嬉しくて1日ニヤニヤしてしまって何も手につかなくなってしまいそうだね(笑)

余談ですが、この作品よりも前の2013年1月に、伊藤祥平さんの「WE ARE YOUNG」のPVで共演していた蒼ちゃんと春奈ちゃん。

好きっていいなよ。よりもむしろ大人びて見えます。
いつも蒼ちゃんの作品を見る時はヘッドホンをして見ますが、このPVもヘッドホンをして観ると声がとっても良くて癒されます♪