向かってきてるなら、被害に遭うかもしれない利用者さんの間に入る必要あって、来てるなら手をもってやめてくださいっていうしかないしらやめてくださいって言ってやめてはもらえんやん。
そこで言うこと聞かんから殴るってなると、虐待やけど向かってきてる利用者さんが諦めるか疲れるかまでは対応する必要あるくない?
行動障害あるひと馬鹿力すぎるし
他の利用者さんに噛みつこうとして向かってきている状況で、
- 間に入る
- 手や腕を持って距離を取る
- 「やめてください」と声をかける
- 落ち着くまで周囲の安全を確保する
- 他の利用者を避難させる
といった対応は、利用者全員の安全を守るために必要になることがあります。
実際、重度知的障害や強い行動障害のある方の支援では、言葉だけで止まるとは限りません。興奮状態では指示が通りにくいこともあり、職員が身体を使って危険を回避しなければならない場面はあります。
一方で、
- 腹いせに叩く
- 苦痛を与える目的で押さえつける
- 必要以上の力を加える
- 危険がなくなった後も拘束し続ける
といった行為は虐待と判断される可能性があります。
つまり、「危険を防ぐための必要最小限の制止」と「制裁や感情による暴力」は区別して考えられます。
また、「馬鹿力」という表現をされたように、興奮した利用者さんが非常に強い力を出すことは現場では珍しくありません。そのため、職員が1人で抱え込まず、
- 複数職員で対応する
- 周囲の利用者を離す
- マニュアルに沿った介入をする
- 記録を残す
- 必要なら医療や専門家の支援につなげる
ことが重要になります。
だから、「向かってきているのに何もせず、噛ませてしまう」
ことが必ずしも正しいわけではありません。
むしろ、福祉現場では「利用者本人の尊厳」と「他の利用者や職員の安全」を両立させることが求められ、そのバランスを取るのが非常に難しいところです。
今回の報道の件でも、最終的に問題となるのは「制止したこと」そのものではなく、
- 本当に他害を防ぐための必要な介入だったのか
- 力の程度は適切だったのか
- 他の方法はなかったのか
- 記録や証言と整合しているか
などの具体的な事実関係でしょう。
障害福祉の現場で働いている人たちからも、
「止めなければ事故になるし、止めれば虐待と言われるかもしれない」
という葛藤や不安の声が上がることは少なくありません。現場の安全確保と虐待防止の両立は、制度や研修、チーム体制も含めて考えていく必要のある課題です。