5回目の手術が終わり一段落した頃
いつものように病院へ向かっていると
病院から電話が来ました。



電話に出ると
娘が急速な貧血を起こしており
貧血の原因として
自己免疫性の溶血が考えられると
先生に言われました。


分かりやすく言うと
娘の体の中で
本来必要である赤血球を
壊してしまう自己抗体が作られて
その抗体により自身の赤血球が
溶血、破壊されてしまっている病態です。


乳幼児期のヘモグロビンの値は
11g/dlらしく
前日の娘の値は11.3g/dlで正常値でした。


しかしこの日の朝に血液検査を行うと
7.3g/dlになっていたそうです。
先生もおかしいなと思い
時間を置いてお昼頃再検査してみると
6.8g/dlに下がっていたそう。


このまま急速に貧血が進行すると
循環不全により多臓器に影響が出てしまうので
治療についてお話したいと先生に言われ
丁度病院へ向かっている所だったので
急いで病院へ向かいました。