手術が終わり術後説明の場で
手術中呼吸が乱れてしまう事態が
起こったと聞かされました。

その時自分が知らず知らずに
少し楽観的に考えていた事に気づき
一気に現実に引き戻されたような感覚でした。



予定していた手術内容は行えたけれど
頸部食道がもうほとんど伸ばせない為
今後は下部食道をメインに伸ばしていく事に。

胃ろうから棒状のものを入れ
上に向かって伸ばすそうです。

麻酔を繰り返すと本人への影響が怖い為
麻酔せず出来る限り毎日行うとの事。
麻酔なしで耐えれるものなのか
話を聞いただけでもかなり痛そうなのに
それを毎日...。

レントゲンを見る限り
頸部食道に繋げるには
まだまだ長さが足りないように見えました。


先生も実際今回の手術を行ってみて
食道再建の手術を予定している日までに
頸部食道へ届くかは
微妙な所だと思っているそう。

とにかく次の手術までの経過次第
という感じでした。



色々不安な事はあるけど
この時1番心配だったのは
娘の麻酔の効きの悪さでした。
術後説明が終わり娘の元へ向かうと
もう既にチラチラ薄目を開けていて
度重なる麻酔で耐性がついている様でした。

頸部食道がかなり突っ張っている状態なので
縫合部が安定するまで絶対安静なのですが
本人の動きで伸ばしている頸部食道が
中に引き込まれて
縫合が外れてしまわないか心配でした。



しかし新生児科の先生の方から
鎮静剤であまり動かないようにはしますが
発達の邪魔をしたくないという事もあり
出来る限り発達に支障がでないよう
尚且つ頸部食道への影響も少ない
良い塩梅で鎮静剤を調整していきたいと
説明があり安心しました。




とにかく娘ちゃん今回もお疲れ様。
本当によく頑張ってる!!

不安は尽きないけど
娘との未来を期待できるだけで
こんなに幸せなことはないよねうさぎのぬいぐるみ