娘が生まれた次の日の夜

看護師さんがやってきて
母乳を出すかどうか聞かれました。

飲ませてあげられるかも分からないのに
出して何になると言うんだろう。
そんな虚しい気持ちになり
また涙が出てきて
看護師さんを困らせてしまいました。


看護師さんは

赤ちゃんは自分のお母さんの母乳と
そうじゃないお母さんの母乳を
嗅ぎ分けられるんですよ。
ガーゼに少しだけ染み込ませて
娘さんの傍に置きませんか?
きっと娘さんもお母さんの匂いで
安心すると思います。

と提案してくれました。


限りある時間で母親として
少しでも娘に何かしてあげられるなら
と思い看護師さんに
母乳を染み込ませたガーゼを
娘に届けてもらいました。



現在もNICUに入院中で
毎日面会に行っていますが
娘と一緒にいられる時間が短いので
カンガルーケアの一環として
夜寂しくないように
母乳を染み込ませたガーゼを
置いて帰ります。


しかし最近娘は夜中起きていることが多く
毎日娘のベッドの上に
オルゴールやおしゃぶりが置いてあり
看護師さんがあの手この手で
あやしたであろう形跡が...。笑

看護師さんいつもありがとうございますおやすみ
今日こそぐっすり眠れてますように〜!