この60年間、清潔感ということを意識せず過ごしてきました。

 

社会性もなくコミュ障気味の私は、「外側だけ飾っても中身が伴わないと意味ないやん」を言い訳に(中身もないのですが)、身だしなみに無頓着で、髪がボサボサだろうが無精髭だろうが気にすることなく、数少ない衣類や靴が破れてもそのまま着用し続けてきました。

 

それでもフルタイムで出勤していたころは、スーツ着用でごまかしも効いたのですが、ほぼ在宅勤務になるとごまかしも効かなくなりました。

 

残された人生で色々チャレンジしたいと思い、弓道、ギター等始めましたが、弓道教室には女性も多く「汚いおっさんやな」と思われるのも恥ずかしいので、周囲に不快に思われないよう最低限の清潔感は意識する必要がある、と気づきました。

 

ネットで清潔感を検索すると、身だしなみとともに食べ方もとても大切ということがわかりました。

 

清潔感を欠く食べ方として、「クチャラー」、「リス食い」というのがあるのを知り、いつも口一杯頬張る私は、「まんま俺やん!」と思いました。

 

私は、昼と夜の一日2食なのですが、一年365日で730回、後20年生きるとして14600回食事をすることになるので、この積み重ねは大きいです。

 

まずは、何をおいても「リス食い」を治したいと、1週間程前から

 1.口に入れるものは今までの半分の量にする

 2.咀嚼する時は口を開けない

をルールとしています。

 

正直辛いです。

豪快に口に頬張った時の爽快感がなく、ちまちま口に入れていると食べた感もなく、非常に時間がかかります。

気を抜くと、ついガバッと入れてしまいます。

 

面倒臭いし疲れますが、食べる量自体も少なくなったので体重が1キロ減り、モチベーションが上がります。

 

 

これからも人様を不快にしない食べ方を身に付けられるよう、継続します。