先日、三輪山への162回目の登拝をさせていただきました。

 

何回も登らせていただいてると、とても印象に残る方々と出会います。

 

登拝するたびに必ず見かける「常連さん」では、

・最近お見かけしませんが、一番に登って行き脱兎のように駆け降りて来られる方

 

・私より年配の方でもう5000回~6000回ほど登られている方

  (コロナ明け後、お見掛けしなくなりました。 山頂で膝に手をつき「関節の調子が悪い」と仰ってたので、引退されたのですかね・・・。寂しいです。  

登り口のところに生えるクチベニダケを教えて下さり、ありがとうございます)

 

・1日に何回も登り下りを繰り返されている方 

(先日、数年ぶりにお会いしました。 一緒に登ったことのある娘のことを覚えていて下さり、ありがとうございます)

 

「初見」で印象に残っている方としては、

・私が裸足で降っている時に、すれ違う際に笑いながら話かけて下さり、私の体を突 き通すような眼差しで見ながら「あんたは腰と目が悪いな。 この行をやってたら大丈夫。 でも、こればかりではなく親・ご先祖も大切にせなあかんよ」

 と、おそらく大神の神様からの言伝を下さった白装束の女性。

(ありがとうございます。 もはや体調的に裸足は無理ですが、何とか行は続けてます)

 

・裸足での登拝時にすれ違った際「大丈夫なの? 痛くないの?」と心配してくれた優しい男の子。 (心配してくれてありがとう)

 

・自信を失い悩む娘と登拝したときに、頂上で娘に聴かせるように合唱曲の「ビリーブ」を練習していた女の子と男の子の兄弟 (ありがとう。感動しました)

 

・受験生なのか、山頂で「シャキーン」と言いながら頭上高く筆箱を持ち上げ、三輪様にパワーを入れていただいていた元気な女の子。 

(ありがとう。 私も弓道が上手になるよう初めて買ったユガケを持参し同じポーズを取らせてもらいました)

 

・コミュ障の私も行の一環と思い、登って来る方とすれ違う際に「こんにちわ」と挨拶するのですが、特に女性の方に多いのですが、本当に溶けるようなニッコリした笑顔を返してくれる方々。

(ありがとうございます。 私も、心からの笑顔が作れるよう心掛けたいです)

 

等等、とても印象に残ってます。

 

 

年齢、体調、片道2時間という地理的なハンデもあり6000回の登拝は到底無理ですが、十分の一を目標に、これからも身体の続く限り行を続けて行きたいです。