6月6日、オスロフィルのコンサートに行ってきました。
お目当ては指揮者のマケラ。
前回パリでカプソンのチェロで指揮を振っていて、なんとアンコールで彼もチェロを持ってきて、2台チェロを弾いてくれました。
指揮者としても一流なのにカプソンに劣らぬチェロの実力でさらにびっくり。そのコンサートで感激して以来、いつかまた聴きたいと思っていました。
今回のプログラムはブラームスのバイオリンとチェロのドッペル協奏曲でチェリストとして演奏し、後半はブラームスの交響曲1番を指揮。
協奏曲のチェロは全てのオケパートが頭の中に入っているんだろうなってわかる演奏でした。バイオリニストの音もとても綺麗で聴いていてうっとりしていました。
後半のブラームスは最初のティンパニーがたまらなく好きです。
藝高の授業で音楽理論の先生が熱く語ってくれたのを覚えてて、ブラームスって天才だなと改めて思って聴いていました。
大地がゴーッて底から地響きが聞こえてくるような感じ、心に響きました。
オスロフィルは初めましてでしたが、全体的に女性がすごく多いイメージでした!それでも迫力はあるし、繊細さもあり、(指揮者のおかげ?)色々楽しませてもらいました✨
そして次の日はウィーンフィルの屋外コンサートへ友達に誘われて行ってきました。
とにかく人が多くて落ち合うのに、時間がかかって前半はずっと探していました。(笑)
最後のシュトラウスのワルツで踊り出す人たちがいて、ウィーンらしいな🇦🇹と心が温まりました!
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