今ゼメスター1回目のコレペティのクラッセンが終わりました。

ドヴォルザークのチェロ協奏曲より第一楽章を演奏しました。

 

「新世界」を彷彿とさせるとても素敵な曲で、Wikipediaには「協奏曲としては異例なほどオーケストラが活躍する曲」と書かれています。

 

実際に弾いてみたからこそ、この言葉がよく理解できました。

 

技術的に難しいのはもちろんのこと、この美しく壮大な曲を支えるオーケストラパートの役割が大きすぎて、それを表現するための音の鳴らし方、バランス、フレージングや間の取り方など考えないといけないことがいっぱいあり、先生が大好きな曲ということもあってかレッスンでの情報量もいつもに増して多く、毎回頭がパンクしそうでした。

 

しかし、今回一緒に演奏してくれたチェリストのお友達がとても音楽的で、彼女の演奏にたくさん助けてもらいました。

 

初めてレッスンで一緒に演奏した時に直感で「この子の音楽的センスや歌いまわし方がすごく好きだな」と思っていたら、嬉しいことに彼女も「私たちの音楽的な考え方はとても似ているから弾きやすい」と言ってくれ、楽器は違えどレッスンの度に彼女からたくさんの刺激を受けました。

 

本番では学んだことが発揮でき、演奏後には先生からお褒めの言葉をいただきました✨

 

チェロとピアノだけでのアンサンブルは何気に初めてだったので、それも含めいい経験と勉強になりました。

 

6月中旬に第2回クラッセンの開催が決定しているのですが、今から譜読みを始めるという恐ろしい状況です😱

 

新しい曲に出会えると前向きに考えて頑張りたいです。

 

 

🌻