5月17日、無事コンサートが終わりました。

全てショパン、しかも後期の作品というすごく重いプログラムをなんとか弾ききり、ホッとしている反面、まだまだ追求しなければいけない部分もたくさんありました。

とりあえずお疲れ様会をまたインド人の親友と。(前菜しか写真撮りませんでした)





5月22日、ソコロフのコンサートに行きました。

いつもコンサート直前にLast-Minutes Tickets を買い、余った席のところに座るのですが、そのチケットを買うべく列に並んでいたら、このチケットあげるって声をかけてくれた人がいて、タダでソコロフを聴かせてもらいました。



内容は言うまでもなく、素晴らしすぎました。

自分自身がバッハに苦手意識が強くあまり好まないのですが、前半のプログラムを聴いただけで涙が出てきました。

彼の一音一音に魂があり、全ての音に意味がありました。人間がこんな豊かな音出せるんだって素直に思いました。

後半はショパンのマズルカとシューマンの森の情景。

音のこだわりが本当にすごく、ずっと聴いていたいと思うほどでした。

アンコールも5曲くらい弾いてくれて、しばらく余韻に浸っています(笑)。


舞台上に座ってました。友達が何人も私見えてるって客席からメッセージ送ってきてちょっと恥ずかしい(笑)


席からの景色。



そして今週から初コレペティのお仕事をやらせてもらっています。シュトラウスのこうもり。初見能力の練習という面でもそうですが、歌の伴奏をする機会がウィーンで少なく、また劇という面での表現力もすごく勉強になっています。


初っ端から、各日の練習スケジュールが送られてくるのですが、その部分をさらっていったら、今日はここ飛ばす、第一幕の最終やりまーすって、、。ウィーンらしい…

私は焦りまくりでしたが、必死でなんとかついていきました。



最近やらなきゃいけないことがたくさんで疲労困憊というより、やりたいことをたくさんできて疲れるといういい意味の疲労を感じています😂


来週29日はジルベルシュタイン門下の発表会で、ショパンの舟歌、チャイコフスキーの四季から5、6、12月を演奏します。6月も副題で舟歌とついていて、舟歌に何か意味を持たせたいなと試行錯誤中です。



31日はいよいよ砂のアーティストさんとコラボコンサート🎹

リンクも完成系です!



2台ピアノのサン=サーンス謝肉祭も着実に仕上げています!

こちらもとてもとても楽しみです。


🌸