ブルージュ観光の後編になります。
ブルージュ市庁舎。
1376年に建てられた、ベルギーで最も古い建物の一つです。
1階は誰でも見学可能で、
この2階部分の美しいゴシックホールは、1887年の火災で市庁舎内部が壊滅的になった状態からブルージュ出身のルイ・ドュラソンスリーの20年にも及ぶ大改修によって生まれました。
ヘッドホンで説明を聞きながら、ブルージュの町の歴史を知ることができるエリアもありました。
ヘッドホンの色ごとによって言語が違うので、だれがどの言語で説明を聞いているのか一目でわかってしまいます。
シント・サルヴァトール大聖堂。
この写真では教会の大きさが分かりづらいですが、かなり大きいです!
旧聖ヨハネ施療院&博物館。
この病院は、かつて貧しい人や巡礼者のための避難所で、広大な敷地の中に中世の美しい建物が残されています。
博物館の方は、どうやらリニューアルされたみたいで、建物の中はとてもモダンで素敵な造りになっていました。
博物館を見た後は、ブルージュに来たら絶対に外せないアクティビティの運河クルーズをしました。
何の妨げもなく思う存分美しい建物を眺めながら、船上でゆっくり休むこともでき、贅沢な休憩時間でした。
聖母教会。
この教会は、ミケランジェロの「ブルージュの聖母子像」があることで有名です。
遠くから見ると小さく感じますが、立派な装飾が施された台座に鎮座している彫刻を眺めていると気持ちが浄化されていくような気分になります。
聖母教会に隣接するような形であるグルートフーズ博物館。
グルートフーズ一族の所有していた品々が展示されていて、
家族のためだけに造られた礼拝堂は、先ほどの聖母教会が望めるように設計されています。
バルコニーからは可愛い街並みが見えました。
ブルージュカードで訪れた最後のスポットは、グルーニング美術館。
ベルギーの画家の作品を中心に展示されている美術館。
中世から現代アートまで幅広い時代の作品が展示されていたので、飽きずに楽しむことができました。
ブルージュカードで行けるところは行き尽くしたので、最後にもう一度町を一回り散歩して、
駅に戻る途中あるミンネワーテル公園でも少しお散歩。
ミンネワーテルとは「愛の湖公園」とも呼ばれているそう。
たくさんの白鳥がいました🦢
ブルージュ編はこれにて終了です。
おとぎ話の世界のように美しく可愛らしいブルージュの町をたっぷりと満喫することができました。
🌻