先日、2回目となる日本語の礼拝へ行ってきました。

 

私と同じアパートに住んでいる日本人の方が毎週通っている礼拝の神父さんが、私が年明けにお世話になっている方に招待していただいたお食事会の場で知り合った神父さんということがひょんなことから判明し、(世間は本当に狭い!)

 

礼拝に誘っていただいたので、洗礼を受けているわけでもクリスチャンでもないのですが、参加させてもらいました。

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初めて参加した日は寒くて雪が降っていました。

 

礼拝ですが、教会と同じ敷地にある建物の中での開催です。

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みんなで聖歌を歌ったり、聖書の一部を読んだり、神父さんのお話を聞いたりと、やることすべてが新鮮な経験でした。

 

日本にいたときには、小学生の時にキリストの伝記漫画を読んだことがあるくらいで、カトリック系の学校出身でもないため、キリストや聖書の内容についての知識はほぼゼロでした。

 

しかし、ウィーンに来てからは、普通に何気なく生活している中でもキリスト教の文化を身近に感じます。

 

日本よりも圧倒的に多い教会、イースターやクリスマスの祝日の認識の仕方が日本とは全然違うこともウィーンに来てから知りましたし、大学のドイツ語の会話グループでは聖書を読んだりと、さらに踏み込んだことまで経験するようになりました。

 

ドイツ語で聖書を読むのは、かたいドイツ語や聖書内でしか使わないような単語が出てきたりと難しいので、知り合いの方から日本語訳の聖書を譲っていただいてそれを並行して読んだりと、留学したからこそ得ることができたきっかけを無駄にしないようにすすんで勉強するように心がけています。

 

信仰する、しないということはひとまず置いといて、音楽を学ぶ人にとっては、特にバッハなどキリスト教と深いかかわりがある音楽は、知識を得ることによって曲の解釈や理解度が大きく変わってくると思うので、今後も時間があるときに礼拝に参加して勉強していこうと思います。

 

 

初めて参加した時には、礼拝後におでんをいただき、

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2回目となる先日は、美味しいタルトケーキとパンをいただきました。

礼拝後にみんなでお話ししながらご飯やお茶をする時間が楽しいので、これも参加しようと思う大きな要因です(笑)

 

 

🌻