1週間以上前のお話になります。

 

ウィーンでは毎月第一日曜日になると、いくつかの博物館が無料で入場することができます。

 

雪日が続いているため、出かけるのも億劫になるくらい外が寒いのですが、せっかくなので時計博物館に足を運んでみました。

 

時計博物館に向かう途中に見つけたクリスマスマーケットに少し寄り道。

 

 

 

市庁舎前のクリスマスマーケットに比べるとかなり規模は小さいですが、それでもたくさんの人で賑わっていました。

 

 

時計博物館に到着。

ルネサンス、バロック時代に使われていた時計の展示からスタートです。

 

まずは塔の時計の部品(?)らしきもの

 

 

 

15世紀頃のゴシック時計

 

 

日時計、マントルクロック、天文時計など

 

 

 

マントルクロックは、暖炉の周りを囲んでいるマントルピースの上に置いて使われていた時計だそうです。

 

 

オーストリアの作家マリエ・フォン・エブナー・エッシェンバッハの時計コレクション

 

 

 

18世紀後半から19世紀前半の卓上時計、トラベル用の時計など

 

 

 

突然現れた日本の時計展示コーナー

 

 

近くで見ると、漢数字が書いてあります。

 

日本の時計だけで展示ブースが作れちゃうくらいの数あるなんて、すごくないですか?

 

 

ビーダーマイヤー時代の時計

 

 

個人的な時計博物館内のベスト時計はこれでした↑

 

 

絵画時計

 

絵の中にある時計が動く仕様になっているのですが、あまりにも時計が小さすぎるので、時計としての機能よりも芸術に全振りしたインテリアだと思いました(笑)

 

そろそろ見飽きてきた頃かと思いますが、まだまだ続きます!

 

 

19世紀前半の時計たち

 

 

 

この大きさ、写真で伝わるかな…

 

 

20世紀前半の時計たち(擬古典主義)

 

 

 

 

カッコウ時計

 

 

珍しい時計(骨董時計?)

 

 

18世紀から20世紀にかけての腕時計

 

 

19世紀の時計たち

 

これはフルート時計で、12曲の異なるワルツが聴けるそうです。

 

かなり厳選して写真を選んでいるつもりですが、小さい博物館ながらも充実した展示だったため、かなりの写真掲載になってしまいました…

 

マニアックな博物館ですが、とても楽しかったです!

 

 

時計博物館を見終えた後は、お散歩がてら町の中心部であるシュテファン大聖堂へ行ってきました。

 

なんだか急に大聖堂の中にも入りたくなり、

数年ぶりに入ってきました。観光客でいっぱい。

 

 

夜のライトアップされている景色も見たくて、別日に再び立ち寄りました。

 

 

 

 

 

こっちの人はテラス席が好きなのは知っていましたが、この寒さの中でもコートを着てまでして外で食べたい気持ちは理解できません…(笑)

 

寒さに負けず、来月の第一日曜日もどこかお出かけしようと思います。

 

 

🌻