ステロイドの副作用 | withサルコイドーシス

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どこぞのサーカスやフィギュアスケート技のような名の病気「心サルコイドーシス」と診断されS-ICDを植え込んで暮らす30代男の闘病記録

ステロイドは多種多様な副作用が存在するらしい。

「感染症にかかりやすくなる」「骨がもろくなる」「血糖があがりやすくなる」等。

ありがたいことにそこまで重大な副作用は現状現れていないのですが、ちょっとしたものはあったのでどんな副作用(と思われるもの)があったか記していきます。

 

1.不眠

寝付けない。寝ても1時間毎に目が覚める。

服用開始から3日目くらいから症状が出始めた。どうやらちょっとした興奮状態になるようで、不眠になる人は多いらしい。寝不足なのに眠れないのは少し辛かったです。眠剤を服用することとステロイドの減量により徐々に症状は落ち着いていきました。

 

2.痤瘡(ざそう)

にきび。服用開始から2週間経ったくらいで上半身全体に胸から背中まで多量のにきび発生。

塗り薬や内服薬を処方してもらったけれど回復する兆しなし。ステロイドを減量していけば徐々に治っていくものだということ。外から見える場所じゃなかったし痒みや痛みはなかったので特に気にならず。

 

3.増毛

ヒゲが増えた。もともとヒゲ脱毛をしていて顔回りにヒゲが生えていなかったのだけど生え始めてしまった…。せっかく大金かけてたのに 笑

また脱毛すればいいだけの話だけど少しショック。

 

4.満月様顔貌(ムーンフェイス)、中心性肥満

顔やおなかに脂肪がつきやすくなる。

服用開始6週目くらいから顔が丸くなったことを実感し、8週目にはお腹まわりの肉がどんどんついていると実感。

 

Before / After のイメージはこんな感じ。

誇張なしでほんとこんな感じ。

 

これもまたステロイド減量で回復するらしいんだけど食生活や適度な運動で対策は必要と感じます。

 

5.冷たいものが歯に染みる

ステロイドによるものなのか不明確ではあるものの、服用開始から4週間経ったあたりからやたら染みる。特に前歯に冷たいものが当たると染みて痛いくらいだったので、それ以降冷たいものを飲むときはストロー必須。

 

 

 

これらはあくまでも私のケース。個人差が大きいのだと思います。

いずれも薬を減量していけば自然と治るといわれています。確かにつらいなと思う症状もあるけれど、まずはサルコイドーシスの炎症を食い止めるのが最優先!しっかり先生に指示された通りにステロイド服用して改善させる!