病院間の連携 | withサルコイドーシス

withサルコイドーシス

どこぞのサーカスやフィギュアスケート技のような名の病気「心サルコイドーシス」と診断されS-ICDを植え込んで暮らす30代男の闘病記録

健康診断で心肥大判明

→A病院(近所のかかりつけ医でたまたま循環器内科)受診

→B病院(近所の大学病院)紹介

 

ここまで2日間。

 

このB病院で「突然死リスク」の話をされ、2週間ほどかけて心電図、胸部レントゲン、心エコー検査、心臓MRIと様々な検査を受けた。ここからさらに詳細な検査を進めていくと同時に薬で心臓を保護する必要があるということで、「ビソプロロール」「エナラプリル」という2種類の薬の服用を開始。

心臓の動きを抑制する効果があるが血圧を下げる効果もあるそうで、少量から飲み始めて血圧が下がりすぎなよう様子を見ながら増量するそうだ。

 

B病院の先生から

「心臓肥大の状態であることと、不整脈と心不全の症状が出ているけれど、原因は複数の可能性があるので詳細な検査をしない限りわからない。このままこの病院で検査入院という方法もあるけれど、Hiroさんの症状からすると薬による治療だけでなく外科的治療……最終的に機械を身体に入れたり心臓移植が必要になる可能性も十分に考えられます。

そうなると早い段階からそういった治療に長けている病院で診てもらった方がいいと思う。心臓の状態からして一刻を争います。どうしますか??」

 

もちろん答えは「その病院で検査を受けたいです!」

…や、そんな宣告されたらどうしますかと聞かれても答えは一択でしょう。

先生はその場でC病院に連絡してくださいました。たまたま翌日の外来に空きがあるということでそのまま予約。

 

 

→C病院(都内の大学病院)紹介

 

ありがたいことにこの3か所目となるC病院を紹介していただくまでにたったの17日間。

それぞれの病院が連絡・協力体制を整えてくださっているからこそできることですね。各病院での記録もしっかりと伝わっていた為 C病院での検査はとてもスムーズ!

おかげでC病院の先生の第一声は「いつから入院できますか?」でしたから。

 

 

あまりにも展開が早すぎて一気に人生変わってしまったなと思ったけれど、こうして連携して進めてくださったからこそ今があるのだなーとつくづく実感します。