シン・ゴジラを観た時の予告が気になってたらあれよあれよと言う間に何やら話題になってて
先にネタバレ見たくないなあと思って観にいきました。
男女の入れ替わりと言えば「転校生」の世代なのでまあああいう感じの青春ラブストーリーかと思いきや。
なんかね、話の途中辛くて絶望的な話だなあと悲しくて感動とかそういうのじゃなくて泣いてた。
あの日。
3月11日という日がなかったらこの映画は生まれていただろうか。
シン・ゴジラもあの日を連想させる映画で辛かった。
私自身に直接被害があったわけじゃないけど、これらの映画を見てあの日はまだ自分の中で全然風化していないんだなって再確認。
「君の名は。」の映画自体は大好き。
絵柄も優しさが滲み出るストーリーも一つ一つの台詞も三葉の心の機微も……
えーっと……男の子の名前が思い出せない笑
リアル「君の名は。」状態!!!(ただの健忘です)
男の子の行動力もね。
あの手のひらもさー!
あれは泣くよ!!!
途中まではさ、絶望しかなかったけど最後に気付いたの。
十年後でも百年後でもいい。
いつか誰かが三葉のように未来から「逃げて!」って来てくれればいい。
君の名を忘れてしまうかもしれないけど、その日が来るなら
来てくれるなら。
ずっとずっと君を待ってる。