めでたい日だけど、たぐちのことを書いておこうと思う。

なかなか言葉にできないけど気持ちの記録として。

まさしく「電撃」が走った11月24日。
最近はリアルタイムでテレビを見ることも少なくなって、去年の音楽祭もまだ編集できずにいるというのに、24日はたまたまチャンネルを合わせていた。
ツイッターで8時過ぎにかつんが出ると知って、それでもすぐには出なくて「お得意の出る出る詐欺か~」なんて思いつつそれでも待っていた。
そして、登場。お揃いの赤いコートかっこいー!でもインナーはそれぞれ違うんだなー。かっこいいからライブでも着て欲しいな~♪なんて短い時間で衣装についてあれこれ思っていたら。

まさかの。
本当にまさかの「電撃発表」

え、嘘、何これ? ホントなの? ちょっと待って、まさか、田口が? え? 田口が?
頭の中で繰り返されるのはとにかく「よりによって田口が?」という疑問だった。
もちろん亀だろうがたっちゃんだろうが中丸だろうが同じだとは思うけど、ただただ「よりによって田口が脱退なんてことを口にするなんて」と思った。

でも、Ded or Aliveはひたすらカッコよかった。
そうだよ。田口はホントにカッコいいんだよ。こんな時ですら。
このステージの田口に批判もあったようだけど、むしろ発表内容を引きずらず、パフォーマンスを全うしたことを私は満足したし、田口に関しては私の中ではこれは大正解だ。
ただ、KAT-TUNというグループとしてはやっぱりいつもとは違う空気を感じたし、そのことに申し訳なさを(勝手に)感じた。

たぐちファンになって13年くらい、かな。
ただ長いだけでずーっと同じ熱量を持っていたわけじゃないけど、唯一無二の存在。
そして今も誰もが口にするように「KAT-TUNを一番好き」なたぐちが大好きだ。
だからこその電撃。

KAT-TUN担としては既に二人を見送ってきてるけど、ぶっちゃけそれぞれ予感はあった。
遠い昔まで遡れば、大好きだったグループの解散も経験してる。
でもそれも予感のある解散だった。
今回は、まさに寝耳に水で、だからこそこんなに誰もが混乱してるんだと思う。

たぐちだったからこそ。


ネットってすごいね。
ジャニ友がほとんどいない私は、ネットでいろんな意見を目にした。
同じKAT-TUN担でも真逆の意見はあるし、同じ田口担でもいろいろ意見が分かれてる。
もちろんそれぞれがそれぞれの思いを呟いているだけで、混乱だったり憤りだったり切なさだったり哀しさだったり、言いたくもないことを呟かずにはいられない心境だったりもすると思う。

私の心境は、驚き、疑問、諦め、悲しさ、不安、かな。
とにかくただただ驚きと疑問がずっと頭を占めていて頭が回らない状態。
しばらく経って、決定事項はファンには覆せないという経験則からの諦め。
そして「ソロコンサートが見たかった」とふと思ったらどうしようもなく悲しくて悲しくて、その時に初めて涙が出た。
今後のことはまだわからないから、またステージを見る機会があるかもしれないけど、私は「KAT-TUN田口淳之介」のソロコンサートが見たかった。
と同時に、いろんな意見を見て、本当に本当にかめちゃん、たっちゃん、中丸に(勝手に)申し訳なさがいっぱいで、今後のKAT-TUNへの不安が胸を占めた。


あれこれ言われているように、来春というのはたぶんやっぱりデビュー日前後なのだと思う。
今はまだ何を見ても何を聞いても現実感はないんだけど、きっとその日が来たら泣いて泣いて追いすがるんだろうなあ


涙といえば、聖脱退を知った時は号泣したんだった。
でもあれは自分の気持ちから出た涙じゃなくて、メンバーがどんな気持ちでこの決断を聞いたか、そしてそれをファンに伝える時の気持ちを考えたら泣けて泣けてしょうがなかった。


まったくなんてグループを好きになってしまったもんだ。

という今の気持ち。