なんだかついつい辛口になってしまう。

一話が面白かっただけにさー、その後のテンポの悪さが残念なんだよー



#7


すずちゃん(近野成美)の裏側を伏線にするんだったら、

25分あたりでは、もうスナコが会場のドアを開けるくらいのテンポじゃなきゃダメだよね。

行く・行かないをグダグダやってて、あれ?もう30分過ぎてんだけどこの後の回収どうすんの?

ってストーリーに関係ないところでハラハラしちゃった。


スナコがどうしようもなくなっちゃって、ドアが開いて4人がバーン、って予想通りのベタで

それでもまあいいんだけど、花男が当たっちゃってるだけに同じようなことしてもしょぼく見える…

実は会場内にこっそり紛れてて、一人一人そっとスナコのフォローとかして、最後に恭平がすんっと出てくるとかさ。

今まで色々コスプレしてたんだから、ここでもやればよかったのにね。

スナコの一人立ちだから、ってことなのかもしれないけど、結局は駆けつけてるわけだし。ねえ。


なぜ武長がすずにフォローのないトドメを刺したのかはよくわかんないけど、すずが大人しく終わらなくてよかった。

うん、そこは良かったと思う。


自分の血に喜ぶスナコが可愛い。




#8


こういうエピソードをもってくるのか。

この回を見るとより一層、スナコが主役なら良かったのに、と思うね。

残念ながら。



浅見れいなのお嬢様は可愛かったし、

武長の「酔うと乃依ちゃん化する」とか楽しかったけど。


でもなー、酔っ払いのシーンは三文芝居だったし、

あの蘭丸のたまきへの告白のシーンのカメラワークの悪さは何事?

割り込んできた女Aのキスまでが長すぎるー

どう考えてもあの引きの画はちゃっちゃと切っていいところでしょう。

約8秒もいらないよ!



まあでもメインは恭平と母親なわけで。


恭平のコンプレックスもわかるし、親としての葛藤もわからなくもない。

父親不在がリアルっちゃあリアルだけども。

でもさ、恭平はスナコほど屈折してないじゃん

スナコはコンプレックスの「顔」を隠して隠して生き辛い中生きてるのにさ、

恭平は伊達メガネをかけるとか、髪を長くするとか(長かったけど)、ヒゲを生やすとか

自分がコンプレックスを感じる原因になった「顔」に対して、何にもしてないんだよね。

コンプレックスってことを認めたくない、コンプレックスに負けたくないって思ってる強さの表れか

もしくは、コンプレックスを感じすぎて思考が360度回った末の、無意識の開き直りなのかもしれないけど。


だけど、「生まなきゃよかった!」とまで言われた人とは、今まで思えなかった。

スナコよりひどくて、心がズタズタになりそうな言葉じゃん。

しかも、それでも恭平は母親を嫌いにもなれてないわけで。

今も全力で恋しく思っているわけで。


今回みたいなエピソードを持ってくるつもりなら、

7話までに恭平にとって「顔」がコンプレックスになってるっていう部分をもっと出しとくべき。

最初から、単に「モテることが迷惑」くらいにしか思えなかったからね。