コンピュータミシンでフリーモーション刺繍をしてみたいけど出来るのか?という質問を頂きました。
コンピュータミシンは、電動ミシンと違って、動作中に振り幅を直線からジグザグに変化させることは出来ないです。
でも、刺繍出来ない事は無いです(^^)
質問者さんの使用機種はシンガーのミンクスです。
今日は似たような機種が入って来たので実際に縫ってみました。
使ったのは、シンガーのパステルです。
準備としては、押えは外してしまって、布は刺繍枠にはめました。
フットコントローラー は必須です。
ドロップフィード可能な機種ですので、押えは下げておきます。
まずは直線縫いのまま、刺繍枠を左右に細かく動かして埋め縫いを縫ってみました。
、、、、、いや、縫ってみようとしました。
汚すぎる、、、
直線縫いでサテンステッチをするのは、かなりの練習がいるようです(-。-;
苦し紛れに周りをグルリと縫いましたが、ごまかしきれない恥ずかしさ。。。
直線ミシンで刺繍される方、、、大尊敬です
出来ない事は無いですよ!(多分)
ただ練習は必須、高度なテクニックである事は間違いないでしょう。
埋め縫いは諦めて、線縫いでフリーモーション キルトをした方が楽しそうです。
次に、ジグザグ模様を選択して、幅は2.5ミリにセットしました。
このまま丸を埋め縫いしました。
繊細な模様でなければいけそうです。
次に、2ミリ幅固定で文字
だいぶ拡大していますが1文字1.5センチくらいです。
下書きの字が下手くそなのは勘弁して下さい
子供の名前入れなどには全く問題ないレベルかと。
まとめ
慣れないうちは、ジグザグ模様で縫うのが良さそうです。
振り幅固定で縫うので、刺繍枠の操作だけに集中できるので、とっつき易いです。
ただ、やっぱり文字のハライやアール部分など、太さの強弱が欲しくなった事も事実、、、
お手持ちのミシンでチャレンジして、物足りなくなったら、やっぱり電動手振りミシンをオススメします