花粉の季節になると
鼻水やくしゃみでつらい方も多いと思います。
鍼灸院なので「花粉症は治りますか?」
と聞かれることも多いのですが、
今日は少し違う話を書いてみます。
テーマは
花粉症のセルフケアです。
東洋医学では、花粉症は主に
肺の働き
と関係すると考えます。
そして肺には、表裏関係といって
大腸
がペアになっています。

少し面白い話ですが、実際の臨床でも
暴飲暴食をすると花粉症が悪化する
という人は結構多いです。
食べ過ぎ
甘い物の取りすぎ
夜遅い食事
こうした習慣は腸に負担をかけます。
東洋医学では
腸の状態は肺にも影響する
と考えるので、これは意外と理にかなっています。
おすすめしているのはとてもシンプルで
・食事は腹八分
・就寝2時間前は食べない
これだけでも、症状が軽くなる人は少なくありません。
花粉症のツボとしてよく紹介されるのは
手足のツボにお灸
ですが、正直に言うと
ほとんどの人は続きません。
ツボが分からない
お灸は煙が出る
匂いが残る
面倒くさい
結果として三日坊主。
本当に多いです。
でも仕方ない、だって面倒くさいのは本当ですものね?

そこで私がお勧めしているのが
顔のマッサージ
です。
顔には反応点が出る
眉の周り
目の周り
鼻の横
このあたりを触ってみると
コリコリした粒
のようなものが触れることがあります。
・小さな粒
・砂のような感触
・お米くらいの大きさ
こういう場所を
優しく潰すようにマッサージ
してみてください。
強く押す必要はありません。
30秒〜1分くらいで十分です。
NetflixやAmazonプライムを見ながらでも出来ますし、気持ちいいので続けやすいと思います。
もう一つ面白いことがあります。
花粉の季節になると
肩がこる
という人が増えます。
普段は肩こりを感じないのに
春になると
・肩が重い
・背中が張る
こういう症状が出ることがあります。
実際に触ってみると
肩甲骨の内側
に硬いポイントが出ていることが多いです。
私が学んでいる鍼の方法では、
この肩甲骨の内側にあるポイントを緩めると
・肩こりが軽くなる
・鼻が通る
という変化が出ることがあります。
そして、肩のツボの名前は「鼻涼(びりょう)」
いかにも鼻が通りそうな名前ですが、実際スーッと鼻の通りが良くなります。
あ、このツボの名前は学んでいる「整動鍼」独自なので、検索しても詳しくは出てきません。
ただし、この「鼻涼」と背中のツボはセルフケアでは効かない
ここが少し特殊なところです。
このツボは
押しても効かない
お灸しても効かない
理由はシンプルで
皮膚の下、深い部分の硬結を緩めないといけないからです。
つまり
鍼で直接アプローチする必要があるのです。
そのため、セルフケアとして紹介することはありません。
花粉症のセルフケアとしておすすめなのは
まず
生活を整えること
そして
簡単なセルフケア
です。
・食事は腹八分
・夜遅い食事を控える
・顔のマッサージ
このくらいシンプルな方法の方が、意外と続きます。
健康法は
続くかどうかが一番大事です。
もし花粉症の症状がつらい方は、こうしたセルフケアも試してみてください。
鍼灸ではまた違ったアプローチもありますので、興味のある方はご相談ください。

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ヒロ鍼灸マッサージ院
院長 國定 広丈
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