▲ 【CONTENTS 1】イントロダクション、夫から見た「元気です」、「元気です」のその後
(株)主婦と生活社さんが運営するWEBメディア、CHANTO WEBさんのインタビュー記事が3本配信されました。
ありがとうございます。
前回に引き続き、インタビューでは語りきれなかったことを、お話しします。
順番は前後しますが、今回は3本目の記事。
特命担当大臣
妻が水の寒冷刺激によって、手が痺れないようにと、食器洗いや洗濯干しなどを。私はもともと家事とは無縁だったので、結婚当初から家事をもっとしておけばよかったと思いました。特に料理は大変でした。(引用)
▲「元気です」第10話より
洗い物と洗濯は、9割5分以上私が担当しました。
ひるなまの手はお仕事道具。
その手から生み出されるものは、「彼女の生きる意味の大きな部分を占めている」はずですから。
料理に関しても、相当スパルタで鍛え上げられ・・・笑
家事については、改めてブログやTwitterで、お話する予定です。
ちなみに、
▲「元気です」第10話より
ゆで卵担当大臣に就任したての頃、参考にさせていただきました。
・財団法人 日本ゆでたまご協会
ゆでたまごの作り方(半熟からの固ゆでまでのゆで時間のまとめ)(リンク)
付き添いのサポート
サポートできるのは自分しかいなかったと思うし、できて良かったと思います。(引用)
なんて言ってますが、幸運にも付き添いに関して、間接的に私やひるなまをサポートしてくれる存在はおりました。
・シフトを調整してくれた上司。
本当に、おかげ様で…涙。
・付き添いを助けてくれた姉。
そうは言っても付き添い自体、長時間に及ぶことがザラです。そこで、次のような体制をとることもありました。
▲「元気です」第3話より
→朝、通院(自家用車)→採血・診察・検査→昼飯→抗がん剤治療スタート【夫が付き添い】
→夫から姉に連絡、治療終了予定時刻(数時間後)を伝える
(ひるなまは、抗がん剤ルームでお仕事、or ぐうぐう眠る)
→姉、病院へ向かう(自家用車)
【夫は帰宅】
→姉、治療が終わったひるなまを家まで送る
【夫・休息、家事など】
かなり身体を休めることができました。感謝です姉ちゃん。
「今日のご予定は?」
毎日妻に「体調はどう?」って聞くと、闘病という現実を思い出すようで嫌になるかなと思ったので…。
「今日のご予定は?」と聞くと、妻も「今日はね、あれをしたい、どこに行きたい」って言うんです。それに合わせてその日の動き方を考えてスケジュール組んだり提案したり。本人の希望を普段通りのように聞くルーティンはよかったと思います。(引用)
▲「元気です」第2話より
心配だから聞きたくなるんですよ。
「お腹痛くない?」
「大丈夫?」
で、こんなことを言わせてしまった。
「痛いに、決まってるでしょ!」
「大丈夫かなんて、わからないよ!」
と。
「ああ、この声かけはよくない」
「かえってイライラさせてる」
と学びました。
「ご予定は?」というフレーズは
そもそも通院が始まる前から、たまに使ってました。
おどけた感じで、
「今日のご予定は?」
と聞くと、
「うーんご予定はねえ・・・」
みたいな。
「このフレーズ、使えるな」
ある日ふと思いましてね。
お互いの取るべき行動とか求めることが、具体化されます。
私たちには合っていたなあ、と思います。
次回、インタビュー#2について、少々重いテーマですが、掘り下げます。
今回はここまでです。
お読みいただき、
ありがとうございました
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では、失礼します。
※医療従事者の皆さん、いつもありがとうございます。
ひるなまの夫