食品売り場で22時の閉店間際に弁当を買いに来られたお客さんからのクレーム対応に23:30まで掛かったという話題です。
クレームの内容は「22時の閉店前にも関わらず、売れ残りの弁当が売り場から撤収されているのはおかしい」というものです。
レジの方に聞いたところ、いつも閉店間際に半額になった弁当を買いに来られる常連のお客様だそうで、さすがに翌日はいつもより早めの閉店10分前に来店され、半額弁当を買われて満足して帰られたそうです。

実は我々の勤務時間は15分単位なのですが、数年前までの勤務時間は閉店時のレジ締めや諸々の閉店準備を考慮して22:15分でしたので、22時の閉店後に諸々の作業を行って22:15分以降にタイムカードをスキャンしていました。
しかし数年前に働き方改革とかいう事で退店時間を22時にするという事になり(22:14分までにタイムカードをスキャン出来るようにする為に)夕方に一旦レジを締め、閉店時はレジの電源を落とすだけという方法に変更されました。
従って22時から22:14まではサービス残業になるので、閉店時間より早めに諸々の退店準備をしてお客さんが居なければ22時になると同時に電源を切り、鍵や端末を返却して22:05位迄には退店しています

恐らく弁当売り場の学生アルバイト君も同様に、22時の退店準備の為に売り場に残った弁当を22時前から撤収しているのではないかと思います。

今回の23時過ぎまで納得せずに居座ったお客さんは非常識だと思いますが、お仕事の都合なのか結構駆け込みで来店されるお客さんは多少なりともおられます。
働き方改革とは言え、22時閉店で勤務時間22時00分迄という労務協定にも問題があるのではと思います。