新人が入った時の最初の関門が進物への対応です。
慶事(一般、結婚、快気祝)、仏事で4種類のノシを使い分けるのは当然ですが、重くて大きな洗剤の箱をキレイに包装するのは至難の技です(私が育った田舎では包装せずにノシだけというのが普通で、一々開けなくても中身が分かって良かったのになと思います)。
カタログギフトもメーカー違いで似たようなのがたくさんあって、ハガキの種類とシリアル番号を間違いなく控えて同封する必要があるし、箱も包装紙も異なるので探すのも一苦労です。
時には包みにくい数十円のハンカチを数十枚包装する事もあります。

時間を掛けて対応しても全て無料サービスですし、これがあると人員も減らせません。
進物はサービスカウンターに集約すれば効率的なんじゃないのかなと思いますが、ここにも部門の壁があるんでしょうか。
尚、時々香典返しの挨拶文を持参される方がいますが、宅急便への信書同封も内容物に関連するものであれば認められているようです。一切駄目ではあまりにも不便という事で以前に比べて緩和されているようです。