フェイスリフトの効果 | ヒルズ美容ステーション

フェイスリフトの効果

今回は首、アゴ、口もと、頬のたるみの改善についてお話します。

 

 

首、アゴ、口もと、頬にかけては一般的にフェイスラインと言われています。

 

 

 

老化にともなって、皮膚が重力に負け、

 

 

このフェイスラインが、崩れてきます。

 

 

 

今回は、

 

 

 

“フェイスラインの崩れ”をお悩みになって来院された患者様です。


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患者様はフェイスラインに手をあて引き上げながら、

 

 

 

 

「先生、このあたりが、たるんできたので何とかなりませんか

 

   レーザーなどでたるみが取れると聞いたんですが、本当ですか?

 

・・・と質問を受けました。

 

「同じようなご相談をたくさん受けますが、レーザーではなかなか難しいと思いますよ。

 

 

   少し引き締まった感じになるには、高周波レーザーなども選択肢にしていいと思いますが、

 

      御自身がシュミレーションしているような状態を再現するには厳しいと思います。」

 

同じようにご質問される患者様も多く、

 

 

よくこのような会話になります。

 

 

 

確かに、糸やレーザーでは患者様が思い描いている状態まで引き上げることは難しいでしょう。

 

 

 

レーザーでは肌の張りは出るでしょうが、“引き上げ効果”は乏しいかもしれません。

 

 

また、糸で引き上げることは可能なのですが、

 

 

余った皮膚を切るわけではないので、どこかにひずみが生じます。

 

 

更に糸の引き上げを体験された患者さまから、

 

 

よく聞くのは、“いかにも引き上げました”・・・というような状態になるようです。

 

 

さて、、、

 

患者様の状態ですが、

 


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確かに頬、口もと、アゴ、首・・・と矢印のようにフェイスラインにたるみがありますね。


これらを改善するには、

 

一番ベストな方法はやはりフェイスリフトでしょう。

 

 

もちろん・・・手術に抵抗がある!

 

 

・・・という方にはオススメしませんが、

 

 

最近は昔のような、フェイスリフトのイメージ・・・

 

 

包帯を巻いて、何日も腫れる

 

 

なんてことはありません。

 

 


さて、それではフェイスリフトの効果とその経過を確認してみましょう。

 

 

*手術は局所麻酔で行います。

 

 

 また、施術中に座位(ざい)にして、患者様に引き上げ具合を確認してもらいます。

 

  (これは患者様により満足していただくためと、座ってもらった時のたるみの改善度合いを確認するためです)

 


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右の写真は施術直後の状態です。

 


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あまり腫れていませんね。


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上の右の写真は施術1週間後の状態です。

 

フェイスラインも綺麗に仕上がっています。

 

 

それでは、

 

 

最後に施術3週間後をみてみましょう。

 


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耳の前には傷を保護する肌色のテープを貼ってもらっています。

 

 

そして、

 

 

気になる施術3週間後傷跡ですが、

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あまり目立ちませんね。

 

*クリックして拡大するとよくわかりますよ。

 

 

 

フェイスリフトでは、

 

 

 

実際に皮膚だけでなく、

 

 

SMAS(スマス)という組織を一緒に引き上げることで、

 

 

このような綺麗なフェイスラインが仕上がります。

 

 

また止血を丁寧にすれば、

 

 

術後はそれほど腫れる心配もありません。

 

 

いつもフェイスリフトの手術を行っていて思うのは、

 

 

患者様が、

 

 

その効果を確実に実感できることと高い満足ですね。
 

 

 

                           丸山成一

 
 

※before & afterの画像についてのご注意

写真はあくまで参考画像であり、症例により効果や満足度は異なりますのでご了承下さい。

 

※リスク・副作用・合併症

内出血、腫脹、左右差、感染、顔面神経麻痺、傷の哆開(しかい;傷が開く)、糸が出てくる(埋没縫合した糸がでてくることがある)、縫合糸膿瘍、テープ(傷の安静をはかるためのテープ固定)かぶれ、ドッグイヤー(傷跡の両端が盛り上がる)、傷の肥厚・陥凹、拘縮、耳垂の感覚鈍磨、耳垂の変形、後戻り、自分が想像していた結果と異なるなどが考えられます。