今回は「ウェーブスペーサーAR」です。
カテゴリーは「レーシング」に位置し、マラソンレースからスピードトレーニングまで使えるモデルです。
かかと部分はクッションがよく、前足部は反発がよい、バランスのとれたシューズだと思います。
ただ気になったのが、今モデルでは前足部のソールがグリップ型になったこと。
ミズノの「スペーサー」シリーズのソールは「GL」がグリップ型、もうひとつのラインがラバー型というのがこれまでの定番でした。
もうラバー型のスペーサーは発売されないのか…?と思っていたら、「ウェーブアミュレット」が発売されましたね。ラバーというよりもスポンジに近いようですが。
グリップ型のソールはGLの専売特許だったので、ARはGLと差別化が計れないのではないか?それは販売戦略上どうなのか?と最初は思いました。
しかしだんだんと、区別はできていると思うようになってきています。理由としては、
①価格:2000円違います。かくいう私も値段を一つの要素としてこのARを購入するに至ったことは否めません。
②クッション性:私は7年近くGLを履いていましたが、今回思い切ってARにしてみました。GLもクッションは確かによいのですが、やはりソールも厚い分ARのほうがクッションは優れているように思われます。
③耐久性:主にミッドソールのへたり(つぶれてしまい、クッションが発揮できなくなること)ですが、私はミズノは全般に他のメーカよりもミッドソールの寿命が短いように思います。その中でもGLは際立って短いと思っています。そのGLと比べるとARはへたるのが遅いように感じます。あくまで私の感覚ですが…
④柔らかさ:アウトソールの屈曲性、アッパーの柔らかさともにGLのほうが良好です。その分耐久性を犠牲にしているのでしょうが。
⑤グリップ性:グリップソールになったとはいえ、マラソンシューズとほぼ同じアウトソールを使用しているGLにはさすがに劣ります。
基本性能は揃っているので、始めてレーシングを購入する方にはお勧めできると思います。
また、普段GLを使っているけど、もう少しクッションがあるのが欲しい、という方にも合うのではないでしょうか。
