以前ウォッチのことを書いてから、所持している時計の状況が変わりました。


箇条書きにするとこんな感じです



ナイキfury100(ミディアム)…4年目。一番の古株。操作性・視認性は一番気に入っている。きつくて余裕がなくなってきたときでも正確に操作できるので200m~2000mくらいのインターバル、スピード練習で使用。ナイキ全般にいえる欠点だと思うが、文字盤が厚く、重い。ナイキで唯一薄く、軽かったヴェイパーを買っておけばよかったと今になって思う。ただ高かったし、どうも腕に合わないような感じがしていたので今のfuryを買ったという経緯がある。


カシオphys60…軽く、フィット感がよい。コストパフォーマンスも見逃せない。バッテリーが長持ちするのもうれしい。唯一注文をつけるとすればスタート・ストップ・ラップのボタン操作がしづらいこと。操作ミスを防ぐために左の3つとりセットのボタンをフロントに配置したとのことだが、それが押しづらく、押したつもりでも反応していないことが多い。逆に画面切り替えなどの機能を担うサイドのボタンは緩く、手首を動かしたときに腕に触れたり、物にぶつかっただけでも反応してしまう。よってあまりボタンを操作する必要のないジョグの際に使用。


セイコースーパーランナーズ…おそらく日本で最もユーザーが多いランニングウォッチであろう。確かにトータルバランスに優れているとは思う。しかし私にはどうも器用貧乏に思えてならない。気になるのは、ストップウォッチにメモ機能とやらを付加したせいで、メモリーに記録した際に自動的にはストップウォッチ機能を使用した月日が記録されないこと。いつの練習のメモリーなのかが分からず、何日分かまとめて練習日誌をつける私には不便である。他には、文字盤部分とバンドが一体化されていないせいで、走っていると文字盤がずれて、それに伴ってボタンの位置もずれて押しづらく、見づらい。東京マラソン限定版のカラーが欲しかったことと、一度スーパーランナーズを使ってみたかったので購入したが、正直必要なかったかもしれない。


アディダスResponce Galaxy…バンドが硬く、文字盤が厚く、重い。お店で試着させてもらったときにすぐにそのことに気づいたので黒一色のものを買って普段使いにしている。スポーツ用以外の腕時計と比べれば軽いので普段使いとしては満足。





セイコールキアに関しては結局買ったのですがやはり女性用ということで文字盤が小さい、ベルトに設けたくびれがその機能を発揮するべき場所にこない(つまり想定されているユーザーよりも手首が太い)ということで母に使ってもらうことにしました。ところでルキアにフロントボタン使用のものが発売されましたね。やはり大多数のユーザーはフロントにラップボタンがあるほうが好みなのでしょうか。私はナイキのボタン配置が一番好きなのですが…


もうナイキが時計を作っておらず、製造元が同じ(セイコーインスツル)で高継のsomaもラップはフロントボタン。ナイキ愛用者は現在使っている時計が使えなくなったらどうするのでしょうか。乗り換えるのか、なし崩しにsomaを使うのか…

セイコールキアの購入を検討中です。


これが候補に挙がったのは何と言ってもラップボタンが中央でないこと。


この点が自分にとっては重要だったりします。



本格的に使い始めたウォッチがナイキだったこともあってか、ラップボタンがサイドにあるのに慣れてしまったようです。


ラップボタンが中央にあると押しづらく感じます…


ジョグなど軽い練習などはよいのですが、インターバルのように余裕がなくなる練習になると中央のラップボタンは押しづらい、むしろうまく力が入らなくて押せません。


押したつもりでも、つなぎのジョグを含めたトータルタイムしか残っていなかったり…


現在持っているのはナイキのtriaxfury100とカシオのphysラップメモリー60ですが、上記の理由からカシオはジョグにしか使っていません。カシオのウォッチはラップボタンが重いこともあって私には使いにくいです…他のボタンは軽すぎるくらいなのですが。


セイコーはスーパーランナーズのソーラーを買ったことがありますが、あれも表示が通常のスーパーランナーズに比べて小さい、ラップボタンが重い、バンドが硬くて腕になじまないなどいいところがなかったです。どうしてあんな高いものを買ったんだろうと自分でも思います。


ルキアも時計自体が小さい分表示もそれなりだとは思いますが試着した感じではそんなに悪くなさそうです。

カラーが豊富なのもいいですね。

軽さも魅力です。




ナイキにも、重さと文字盤の分厚さという2大欠点を改善したvaparというモデルがあったのですがナイキが時計の生産をやめてしまった以上もう手に入らないでしょうね…

試着はしたのですがバンドがいまいち手首に合わなかったことと値段の都合で今のfuryにしたという経緯があります。

furyも気に入っているのですがやはりナイキらしく重く、文字盤が分厚いのが難点ですね。

ランニングシューズには実に多くの種類があります。


ランニングに御洒落を取り入れる流行に従って同じモデルでも複数のカラーを展開していたり、ワイドやスリムのモデルも多くなってきました。


もちろんこれらのシューズは同じ目的のために設計されているわけではありません。

ゆっくり走るため、スピードを上げて走るため、路面に合わせて…

さまざまな用途があります。


シューズを複数持ち、練習やレースに合わせて履き分けている方は多いと思います。

ただ私は、なぜランニングウォッチを複数持ち、使い分ける人が少ないのか疑問に思うのです。


確かに、ラップやスプリット、トータルタイムを計測するという点ではどのウォッチもそのための機能は標準装備していますし、それなら複数買うのは浪費ではないか、とも思えます。


しかしながら、各メーカーごとにボタンの位置や、重量が違い、シューズに負けず劣らずのカラー展開を打ち出しているものもあります。

シューズを履き分けることは気分転換の意味合いもあると思います。

「今日はこのシューズで頑張ろう!」とモチベーションを高めて、常に新鮮な気持ちでランニングをすることは楽しいですし、長続きにもなるでしょう。

ならば同様に、種類豊富なウォッチも使い分け、気持ちをフレッシュに保つというのもありではないでしょうか?


むしろ毎日同じウォッチを使うことが私には疑問に思えるのです。

ウェアやシューズはコーディネートしているのに、ウォッチはいつも同じもの、では面白みがないと思います。



ウォッチもコーディネートの1部に組み込んで、より快適なランニングを行ってみてはいかがでしょうか。