自家製の干しタケノコと大根とさといもとねぎとさつまいもをどうこうしながら年末を迎えた話。 | 明るい家庭菜園

明るい家庭菜園

なんとなく生きてきて何とかなってた私が、なんとなく畑を持ち、なんとなく家庭菜園をしている経過の報告。参考にはなりません。

仕事納めをしてから9日目。
 
毎日、決まった時間に起き、家事をし、畑まで散歩がてら歩き、気が向いたら掃除をし、決まった時間に寝る。という日々をただただ、淡々と過ごし。
 
数年前までは、年末だぜ!と思いながら16時くらいから酒を飲み、子供を寝かしつけたあと夜遅くまでテレビを見て、ダラダラと過ごしていたが、ここ数年の老いはすさまじく、4時から酒を飲む気にもならず、夜遅くまでテレビを見る気にもならず。
 
何なら夜更かしするより早起きしたい健康生活へ変化。
 
人間って数年でこんなに変わるものなのですね。
いや、変わらなければ具合が悪くなるから半強制的に変化した気もするけれど。
 
というわけで、掃除がてら出てきた、春の思い出、干しタケノコ。
 

 

どうこうしてみようかな。時間もあるし。という事で水に浸けて戻すこと2日。

その後30分位茹でるらしい。

知らなかった。茹でて戻すんだって。

 
 
だいぶ増えたな。
細かく切ったのはメンマにした。
適当に炒め煮。
 
 
酒のつまみ、出来上がり。
大きい姿のままのタケノコは、煮物にした。
 
 
シワシワ感に、親近感を覚えつつ。
 
結婚してから正月料理で夫が喜んでくれたのが、何の変哲もない煮物とお雑煮。
 
私の家では、正月の煮物は小さいサイコロサイズで作る。
世の中みんなそうだと思っていたが違うらしい。
 
酒ばっかり飲んでいた親戚の間では当たり前の、この正月の小さい煮物。
 
 
今年はタケノコも入れてみた。
 
なんでこの煮物が夫に好評だったのか、最近になって分かるようになった。
小さいと食べる気になることを。
 
酒を飲みながら、ちょっとつまみたいときにちょうどいいサイズ感らしい。
一口サイズだと食べる気がしないらしい。
 
 
タケノコと大根とさといもは自家製。
自家製と言いたいだけの、なんとなく自己満足。
 
毎年恒例のカニは、去年はコストコの食べやすいカニ1キロを買った記憶。
 
 
今回は3キロをネット注文した。
食べにくいカニ。
 
 
美味しいものを食べるには、苦労を伴う。という事を子供に教える為に。(嘘)
 
カニしゃぶしゃぶ用に、自家製の畑のねぎを大量に投入した鍋を用意。
 
 
しゃぶしゃぶする前に完食された。
 
31日。お腹空いた、お菓子ない?という子供に向けて、自家製サツマイモをどうこうした。
 
 
ホットクックで蒸した。
 
 
そう、私は合理的な女。
皮をむいたらフードプロセッサーへイン。
 
 
適当にバターと砂糖も控えめに入れて。
子供がやりたいと言い出したので、絞り袋に入れて、後は任せた。
 
 
これは何かしら。
 
 
スイートポテトですね。
 
 
立派なおやつが出来ましたね。
 
そして、大晦日最後の料理はお雑煮の汁。
これまた夫がお気に入りの、私の実家の雑煮。
 
 
鶏肉と人参と大根の千切りだけの汁。
これもなんでこの雑煮が夫に好評だったのか、最近になって分かるようになった。
 
酒を飲んだ後にデカい具は食べたくないことを。
これなら飲む気になるらしい。
 
全ては酒飲みのための正月料理。
今になって分かる。
酒を飲むために考え尽くされた、私の実家関係の正月料理。
 
今年も良い年でした。
来年もきっといい年です。