Part1 : 楽器を楽して上手くなりたい!! | ヒルフラット吹奏楽団のブログ

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○ヒルフラットの日々○

 

こんばんは!

今週のブログ担当させていただきます、トランペットの小山です!

入団して早2ヵ月経過しましたポーン

今週のブログですが、僭越ながら2本立てで行かせて頂きます!

※2本目が重要です!!

 

 

本件がPart1です、長くなります真顔

ブログ的なの書くの初めてなんで、だらだらです。ご勘弁を!!

 

さてブログの内容ですが、かなり挑発的なお題を書かせていただきました滝汗

わたくし昨年から無事社会人になりまして、楽器も新しく生意気ながら「Schilke B1」を購入させていただき、気持ちを新たに練習に励んでいるわけですが・・・。

 

社会人になると時間も場所も限られてくるんですよね。

何が言いたいのかと言いますと、

「効率的に上達するにはどうしたらいいのか。」

 

当楽団には楽器を仕事にしている人もいるわけで、楽して上手くなりたいなんて言うと首を撥ねられるかもしれませんが・・・滝汗

 

 

つまり私なりの考えなのですが、楽器を効率的に上達させるには、理論的にアプローチするということが非常に大切なのではないかと思います。

基礎練習を毎日コツコツやるのはとても重要だと思います。でも今やってる練習が正しいのかどうかって、分からないの不安じゃないですか?

絶対的な理論を把握しているかどうかは練習の効率は勿論ですが、誤った方向への歯止めとしても重要であると思うわけです!

 

 

 

 

 

 

 

 

真顔真顔真顔真顔真顔真顔

ここまでだらだらですが、ここからが長いです笑

そこで今回は楽器を吹く上での技術的論拠について一つテーマを決めて考察してみたいと思います。

 

金管楽器の方、特に意識されてると思いますが、高音を楽に吹けるようになりたいですよね・・・。

ということで、1回目は以下のテーマについて考察してみます。

 

 

 

 

ゲロー高い音を吹くにはどんな息を送ればいいのかゲロー

 

 

 

 

高音域の練習では「息のスピード」という言葉がついて回りますが、息のスピードってどうやってあげんの!?って思ったことないですか?

息のスピードは様々な条件によって後から決まることであって、スピードを上げることを意識するのは実は無駄なことであるかもしれません。

 

 

 

 

流体力学の基本式の一つとして、ベルヌーイの式(Bernoulli's Equation)というものがあります。

何それおいs・・・ってなりますが、全力で噛み砕くので頑張ってついてきてくれるとうれしいです。

読むのが面倒な人はちゅーのマークのあるとこだけ読んでください!

 

 

 

 

 

ベルヌーイの式:

 

この式は、肺から楽器まで、「息の持つ全エネルギーが常に一定だよ」ということを表しています。ちゅー

 

 

 

 

いないと思うけど細かく見たい人用に一応丁寧に書きます。

(細かい話をすると、この式が使える条件というのもありますので、トランペットの奏法についてこのベルヌーイの定理がどこまで適用できるかは分かりません。

なお本考察では息を非粘性非圧縮性流体と仮定しています。)

 

 

 

真ん中の項(ρgh)は無視してください。

ρ:流体密度というのは、ここでいう空気の圧縮具合です。この定理の場合は非圧縮(密度が不変)であることを前提としています。つまり気にしないでください。

V:流体速度というのは、ここでいう息のスピードです。

P:圧力というのは、そのまま息の圧力。

 

 

この式から分かることは、

「息のスピードの2乗と、圧力の合計が常に一定」であるということ。

別の言い方をすると、

「息のスピードのエネルギーと圧力のエネルギーの合計はずっと変わらない」

 

 

 

つまり、

 

息のスピードが上がれば圧力は極端に下がるし、

逆に圧力が上がれば、息のスピードは少し下がるちゅー

 

 

 

エネルギーの合計が同じなので、スピードが上がった分は圧力が下がらないといけないんです。だから例えば肺の時の息の持つエネルギーと比べて、スピードも圧力もどちらも高いって状態は無いんです!

 

例えば、風船をイメージしてください!

風船を膨らませていくと、パンパンになりますよね?あれは空気の圧力がどんどん上がっていって圧力のエネルギーがMaxの状態。一方で空気は風船内にとどまっているので、空気のスピードのエネルギーは0!!

次に風船の口を離すと今度は空気は外に飛び出すのでスピードがMaxなのに対して圧力は0(大気との差圧の場合)に戻る。

このようにして、エネルギーの合計自体は変わらないけど、エネルギーの交換が起こっているということが分かる!!ポーンポーンポーン

 

 

 

上記のことから息のスピードを上げるには、圧力をコントロールしないといけないことが分かりますね!!

どうでしょうか、イメージとは逆だと思った人も多いのではないでしょうか。息のスピードを上げたい部分では圧力を下げないといけないんですね。ちゅー

 

 

 

息のスピードを出すためにアンブシュア周りに圧力をかけようとしたりする人がいますが、実は逆効果であることが分かります!!

口の力を抜いて吹きましょう!というのはそういう意味があったんですねウインク

 

 

 

 

じゃあそもそも最初にエネルギーをもっていないと、息のスピードは上がらないんですよね。

いやいや、何言ってるか分かんねえよw

って思うと思いますので、もう少し具体的に・・・

 

肺から楽器までの通り道を大きく4つに分けて考えてみます。

高音域を吹くためには、2の「アパチュア内」で息のスピードをMaxにしたいです。そのためには、肺や口腔内で息のスピードを上げられるだけのエネルギー(速度と速度に変えるための圧力)をもっていることが重要となります。

 

 

 

 

 

 

つまり、肺や口腔内の時点ではなるべくエネルギー(速度と圧力の合計)が高い方がいいわけです。ちゅー

 

 

 

 

 

 

じゃあアパチュアまでのエネルギーを上げるにはどうすればいいの?

私の考える方法は以下の通りです。ちゅー

1、息をなるべくたくさん吸う。

2、息を吐く際に肺を圧迫させる。

3、なるべくのどを開ける。

4、舌を飛行機の翼のような状態にする。

 

 

 

1に関しては、風船を思い浮かべてください。たくさん膨らませれば膨らませるほど圧力(エネルギー)が上がります。そこで、風船の口を離せばスピードの速い空気が出ますよね?当然風船自体は早いスピードにしようと意識してはないですが、元々持つ圧力が高ければ、自然と早いスピードになります。ちゅー

 

 

2に関しても同様です。膨らませた風船の空気をより速く出すには風船をつぶしますよね。風船をつぶすことで、風船内部の空気は高い圧力になるので、よりスピードの早い空気へと変換されます。

 

 

3に関しては、やや条件から逸脱しますが、空気も粘性をもっています。したがって、空気の通り道であるのどが狭いと、それだけ粘性摩擦によるブレーキがかかってしまい、エネルギーを損失してしまうのです。勿論音響的な理由もあると思います。

 

 

4に関しては、現在の知恵を借りるといったもので、飛行機というのは、空気抵抗を受けないような理想的な翼の形状となっています。空気抵抗を受けないということは、それだけ空気もエネルギーを飛行機に奪われていないということになりますから、口腔内の経路においてもエネルギー損失を最小限に抑える理想的な形状と言えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回はこれくらいでやめときましょう・・・。

上記内容は私個人の考えなので、正しいかどうかも分かりません滝汗

こんな単純なことでもないですし、頭で考えたからと言って上手くなれるとは限りません。私が証人ですから笑

ですが、みなさんの上達の助けに少しでもなったり、悩みの解決の糸口になれたら良いなと思いますデレデレデレデレデレデレ

 

もっと様々な持論を展開してるので、興味あったら声かけてくれるとうれしいです!または是非皆さんの考える別の考えをお聞きできたらと思います!

 

 

 

今週2本目(重要!!)の方もアップいたしますので、そちらも合わせてチェックしてください!!!ウインク

こんな重い内容を最後まで読んでくれた人、ありがとうございます!!笑