ハリーと呼ばれた男 | ヒルビリーバップスのブログ

ハリーと呼ばれた男

みんな調子はどうだい?

いやー、すっかりさぼっちゃってたよ。

そろそろ更新しないとね。


それでは、今回はスタッフの一人、ハリーを紹介しよう。

いつもブログに登場するし、最近のライブじゃあギターを
弾いてたりするからね、コイツ誰だろう?って思う人も
いるかもしれないからな。



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通称ハリーの本名は菅守。日本一短い名前(笑)の秋田人だ。
そう…なんと俺と同郷だ。
おっと、このブログに足跡残してくれている秋田のヤツが何人かいたな。
とても嬉しいぜ!
ありがとう。
やっぱり秋田はサイコーだぜ!
そー言えば、家の近所に「なまはげ」っていう秋田料理を出す居酒屋が
あってね、最近通ってるんだな。
どの料理もしょっぱくてさあ、E感じだぜ!


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さてと、そんでもってハリーは当時、ローディーっていう仕事を
していたんだけど…。
まあ簡単に言えば、バンドの楽器管理者ってとこかな。
楽器のセッティングから、メンテナンス(メンバーのメンテナンスもね…笑)、
運搬…。
公私にわたって常にメンバーと行動を共にし…サポート。
ある時は、使い走りさせらりたり、人体実験されたり…(笑)、
そりゃーたいへんな仕事だ。
だからね、長く続かないんだよこの仕事!



そんな訳であれは確か伊豆スタジオでレコーディングをした時だったな。
1週間ぐらい滞在したんだけど、俺たちとスタジオに入ったローディーくんが
なんと失踪して迎えに来なかったんだ。
まあ、俺たちにしたらよくある話なんで、小野さんなんか
「ああ、大丈夫、大丈夫。代わりのコ手配したから。」って感じで…。



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そしてやってきたのがその…菅くんだ(笑)。
髪の毛は汚い茶髪というより赤に近かったかな。
顔は今とほとんど同じだから(笑)、老けているのか年齢不詳。
レコーディングが終了して、片づけている時にスタジオへ入って
来たんだけど、社長なんか最初敬語使ってたからね、彼に(笑)。

そして楽器積み込んだりしてしばらくしたら、社長が
「ねえ、ツヨシくん、あの人いくつぐらいかな?歳聞いてみてよ。」
って言うんだ。
「ああ、いいよ。」


俺はスタジオの隅に彼を呼んで聞いた。
「あのさあ…、おまえ歳いくつ?」
「はあ、19です…。」

そのやり取りを聞いていた社長がすっ飛んできた。
「コノヤロー、年下じゃねえか!年齢不詳な顔しやがって!
19?老けてんなあ…おまえ。俺敬語使っちゃったじゃねえか。
チクショー!」
俺は大爆笑!


彼の流行からちょっと遅れたヘンテコなファッションを見て
俺はすかさず質問をした。
「おまえさあ、RCとスライダースとどっちが好き?
その感じだと…スライダースだろ!」
「はっ…はあ、まあ…。」
「じゃあさあ、ハリーと蘭丸どっちが好き?」
「…えー、どっちかって言えば…ハリーっすかねえ。」
「よーし決まった!それじゃあ今日からおまえはハリーだ!
よろしくな、ハリー!…社長、こいつハリーにしたから…名前。
よろしく頼むぜ。」


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と、いう訳でこの日から彼は一生みんなからハリーと
呼ばれることになってしまった(笑)。
それにしても、彼がもしこの時に蘭丸のほうが好きだと言ってたら、
彼は今もみんなから蘭丸と呼ばれていたのだろうか(笑)。

その後彼は、数年たった後、忌野清志郎氏のはからいで、本物の
ストリートスライダースのハリーさんと対面を果たすこととなる。
この模様についてはぜひ本人に聞いてみてくれ。


それではまた会おうぜ!




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