DVD鑑賞記が続くが、「NHK想い出倶楽部Ⅱ~黎明期の大河ドラマ編~2 赤穂浪士」。総集編ではなく第47回「討入り」の45分だけである。当然ながらドラマとしての深みはなく、延々と立ち回りが続く。しかも吉良発見前、本懐を遂げる前で終わってしまい欲求不満。映像はいかにも古く、ぼんやりした感じが残る。
しかし、それでも楽しい。懐かしいあの顔、この顔。芦田伸介ってこんなにカッコよかったんだ。舟木一夫って可愛い。あ、金竜さんはやっぱり丸々している。うっわー浦辺粂子って変わらないのね。いやいや、変わらないと言えば富十郎、当時は市村竹之丞、名前は変わったけど演技はそのまんま。いや、今も若々しい舞台を見せてくれることをこそ感謝すべきだろう。
そして、何よりセリフのしっかりしていることが印象的である。それもそのはず、脚本は村上元三だそうな。時代劇らしい時代劇を書ける脚本家がもっと出てきてほしいものである。
2003年11月26日
【追記】書いた当時は元気だった富十郎丈はじめ、ほとんどの方が今はない。しかし、DVDは生きていて。この形で購入可能である。