数ある忠臣蔵映画の中でも異色作として知られるのが「わんわん忠臣蔵」。手塚治虫原案による東映のアニメ映画である。
 登場人物は犬などの動物に置き換えられている。主君ではなく母親を殺された子犬のロック(岩=大石)が、仇の虎・キラー(吉良)をやっつける物語。恋人のカルー(お軽)も登場する。内容的には「忠臣蔵」よりは「101匹わんちゃん」や「ジャングル大帝」の方が近いかも知れないが、ともかくも「忠臣蔵」映画である。
 最近、声優を見て驚いたのは、キラーが西村晃だったこと。「四十七人の刺客」より30年以上まえに吉良をやっていたのだ。 
 見たのは幼少の時分。記憶も薄れているが、この冬DVDが発売になるらしい。
2002年08月04日