あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
年がかわりまして、NHK大河ドラマも新しくなります。今年は吉田松陰の妹杉文(楫取美和子)が主人公の『花燃ゆ』だそうです。女性視点の大河なら『りく(仮)』を推しているところでありますが、松陰も好きなので期待しております。
文は後に楫取素彦(小田村伊之助)に再嫁しますが、はじめの夫は久坂玄瑞。禁門の変で玄瑞が死んだあと、その書状を集めて巻物としました。これが「涙袖帖」でもと三巻、現存一巻とのことで萩博物館で4月から展示予定。
さてこれに「涙袖帖」と名付けたのは素彦ですが、その時にイメージされたのが「涙襟集」だという説があります。根拠を確認した訳ではないけれど、さもありなんと思われる話。義のために死なんとする夫とそれを陰で支える妻の愛の書簡集です。涙に濡れる襟と袖。
はたしてしからば、改めて幕末人士の赤穂義士欽慕の情を知る一材料でもある訳です。

しかし、よみは「チョウ」でいいのかな?「ジョウ」の方がいいような気がしないでもないが、地元の博物館がそうよんでいるから、それなりの根拠があるんだろうなあ…。