太田能寿氏の『義士四十七話』に間喜兵衛の著書についての記述がある。タイトルは『功名咄』といい、武遍話を集めたもの。浅野家断絶後に赤穂にはいった永井家臣の某が入手していたものを、同家(美濃加納に移る)中の川口一雄が写し、明治18年に出版したという。太田氏は前編を所持、後編は見たことがないというから、恐らく出なかったのであろう。
ふーん、そんなものがねえ、と思って探してみると、ありました。例によって国会図書館近代デジタルライブラリー。
読むとなかなか面白い。問題は喜兵衛の著述と認められるかどうかだが…。ま、学術的な議論でなければ、そういうことにしておきましょ!