どうやら調べてみるとmp3形式のファイルは頭出しに対応していないみたい。

つまり、「全体版をダウンロード」してしまうと、一つの大きなトラックとして認識される。


さらに調べてみると無圧縮zipという方法で頭出しっぽいことができるような感じもするのだけれど、この無圧縮zipってのはWindowsXPの標準ツールでは作れなさそう。

とりあえずトラックごとに分割されたデータをダウンロードしようと思い、FeBeで分割版をダウンロードすると... zipファイルの中のファイルの圧縮率が0になっている!


ひょっとしてこれは拡張子を.mp3に変更するだけでいけるかも...


ダウンロードしたファイルの拡張子zipをmp3に変換して003SHに転送。


再生してみると...


やはり全てのトラックが一つにまとまって再生されてしまう...

(つまり、zipでひとまとめにしてしまった時点で1つのトラックと同じように認識されるのだろう)


それなら今度は分割されているファイルを展開して転送してみよう。


ファイルがごちゃごちゃするのも嫌なので、一つのオーディオブックごとにmusicフォルダの中にフォルダを作って転送してみた。


これは成功!


フォルダごとに分けたせいなのか、それとも何かの仕様なのか、それぞれのフォルダに収められたものが一つのアルバムとして認識されていて、アルバムの中に何曲も入っているという見え方になった。

アルバムの画面でもちゃんとひとまとまりごとに表示されるし、アルバムをタップするとそのアルバムに含まれる曲が一つずつ表示された。


再生してみるとちゃんと次のトラックに自然にうつる。聴いている分には単体のファイルだったときと差がないと思う。


なーんだ、これでCDと同じように使えるな。これで頭出しやリピートが簡単にできる。うん、ちょっと便利になったな。