この度の東北地方太平洋沖地震により被災されました方々に心よりお見舞い申し上げます。
東北では街がなくなるほどの被害があり、
また、現在進行形で福島の原発が危機的状況にあるなかで
東京はそれなりにふつうの街並みを保っている。
電車が止まって自転車の人が増えていたり、
コンビニでは品切れ状態が続いていたりしていても、
やっぱり最低水準以上の生活を保つことが出来ている。
ファストフード店や外食チェーン店は営業しているし、
個人営業の飲食店も店を開いているところが多い。
高速道路には車が何台も走っているし、
ATMも使える。
電話の繋がりにくい状態はかなり緩和されてきたし、
インターネットはふつうに使える。
衣・食・住が危機的な状況にあるという感じはほとんどしない。
一方で、明日の食料をどうすればいいのか不安な人がいて、
人体にどれほどの影響があるかわからない中、
原子力発電所でこれ以上の被害が出ないように作業をしている人がいる。
親子で離れ離れになってしまった人がいて、
代々受け継いできた財産や土地を失ってしまった人がいる。
いったいこれからどうなっていくのだろう。