アモキサンやノリトレンも飲み飽きた(?)ので、ドーパミンに作用する次の一手はルジオミールかなぁ。
アモキサンはやっぱりすごい薬。
飲み続けているとすごく落ちることがほとんど無くなる。
去年は10か月くらいほとんど休みなしだったけれど、下手するといまより調子がよかった。
仕事が落ち着いてきたので飲む量減らしたらそれにともなって落ち美味になってきた。
けど、遅発性ジスキネジアは怖いのでアモキサンは止める方向で。
ノリトレンはノルアドレナリンに作用するはずなんだけど、アッパー感はアモキサンほど感じられない。
飲み続けても害がなさそうなので、アモキサン減らす代わりに飲んでいるという感じ。
ノリトレンは力価が高いと考えられていてノリトレン75mg=他の三環系抗うつ薬150mgなんて書かれているものもあるけど、それほど強い感じもしない。
で、ノルアドレナリンと来たらルジオミールでしょう。
眠くなるという副作用があるのがちょっと気になるけど、まぁ四環系だしトリプタノールよりは眠くならないだろうと。
そこでルジオミールの添付文書を読んでみると...
「併用注意」の欄に
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3. 薬剤名等 ベンゾジアゼピン誘導体
臨床症状・措置方法
併用中のベンゾジアゼピン誘導体を中止すると痙攣発作が起こることがある。
機序・危険因子
機序:併用中のベンゾジアゼピン誘導体を中止すると、痙攣発作が顕性化する。
危険因子:痙攣素因のある患者
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とある。
ベンゾジアゼピンやめるとダメってのは怖いな。
ま、「痙攣素因のある患者」とあるのでたぶん大丈夫だとは思うけど...
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8. 薬剤名等 *リスペリドン
選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)(フルボキサミン、パロキセチン等)
臨床症状・措置方法
本剤の血中濃度が上昇し、作用が増強されることがある。
機序・危険因子
これらの薬剤は本剤の肝臓での酸化的な代謝を阻害し、本剤の血中濃度を上昇させると考えられる。
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お決まりだなぁ。SSRIでもジェイゾロフトは代謝をそれほど阻害しないのでたぶん問題ないだろう。
これまでもジェイゾロフト+三環系のカクテルはさんざんやってきているけど「作用が増強」された感じはしないなぁ。
ま、こればっかりは飲んでみないとわからないけど。
ところでいままであまり気にしなかったのだけれど、その他の注意欄に
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2.三環系抗うつ剤の長期投与で、う歯発現の増加を招くことが報告されている。
3.連用中は定期的に肝・腎機能検査を行うことが望ましい。
4.本剤投与中にコンタクトレンズを使用している場合、角膜上皮の障害があらわれるおそれがある。〔本剤は抗コリン作用があり、涙液分泌を減少させるため。〕
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とかいう記述があった。
まぁ、言われてみればそうなんだけど、はっきりここまで書いてあったことは知らなかった。
確かに抗うつ薬飲むと口が渇いたりするけど、虫歯になるとか目にキズつくとか確かにありそうだな。
いまのところ目が乾く感じはしていないからいいけど、コンタクトも素材が柔らかい(=弾性率が低い)ものがいいのかな。
CooperVisionのサイトを見てみると、Acuvue Advanceが最も柔らかくて(0.43)、次いでAvaira(0.50)、Acuvue Oasys(0.72)。最も硬いのがO2 Optix(海外で言うところのNight & Day、1.52)。
Acuvue Advanceはシリコーンハイドロゲルのわりには酸素透過性が悪くていまいちな感じがしていたけれど、弾性率だけ見るとかなり突出していることがわかる。そういう意味では違和感出にくいかもしれないので、J&J言うところの「初めてのコンタクト」にはいいかもしれない。
気になってノリトレンとアモキサンの添付文書見てもこんな注意は書いてなかった。