4月19日(日)ドラッカー学会大阪支部の勉強会が、中之島公会堂の会議室であり、参加してきました。
ドラッカーは、例の「もし高校野球の・・」を読み、ネットでこの勉強会のことを知ったのがきっかけです。
問い合わせてみると、初心者でもオッケーとのことで、参加してみると、気さくな雰囲気でした。
参加者は26名?比較的若い方から、60歳を超えた女性の方まで、
職業もばらばらで、今回初めてのという方が10名ほどおられました。
参加者は、自分で事業をされていたり、独立を予定されている方が多かったかと思います。
午後6時15分から9時まで、5人グループで、今回の課題図書である「プロフェッショナルの条件」の
予め指定された範囲での、疑問点、共感する点などを話し合いました。
私自身、会に参加するのも初めてなら、ドラッカーを読んだのもこの1冊が最初でしたが、
上司がドラッカーを読破していて、今回読んでみると、ああ、このことを言っていたのかと
思い当たる節が多々ありました。
今回の「プロフェッショナルの条件」は、自己のマネジメントに関するものを、ドラッカーの多くの著作から、
入門書向けに編纂されたもので、とても分かりやすいものでした。でも、
1回読んで分かったつもりになっていたところが、この会に参加して、他の人の読みが深いことに驚きました。
まずは、「プロフェッショナル」とは、という点で、私は、「お金もらってたらプロやろっ!」的な発想でしたが、
ここでは「一流」のことを指すと、勉強会の場で気づきました。
道理で、「貢献しない仕事にはノーと言え」とか「他の人間でもやれることは人に任せろ」など、
実際、組織で働くものにとっては、「そーは言っても」といったことがちょくちょく出てきます。
しかし、「一流になるためには」、自分しかできないような「強み」を明らかにし、
「真に普遍的な制約条件である時間」を生み出すべく、仕事を整理しないと、
一流の仕事はできないとのこと。
一流の仕事をすることを阻む組織なら辞めてしまえと。
過激でもあり、理想主義的でもある言葉も多々ありますが、
実際に、いかによく生きるかを問うた場合、結論としてこのような答えに行き着くのでしょう。
でもこの本を読んだ限り、ドラッカーから厳格なイメージは受けても、冷徹なイメージは湧いてきません。
ドラッカー自身がそうしたように、お金をいくらもうけるかより、人への関心が強いからでしょう。
そのような価値観が、ドラッカー人気の秘密ではないかと思いました。
今回の学習会では、本を1回読んだくらいでは、いかに何も分かっていないかといったことに気づきました。
今年は、年間50冊以上の読書を目標にしており、現在13冊まできていますが、
「プロフェショナルの条件」は、また明日から読み直します。