薗部ユニット、簡易そのべユニットで組む

ユニット折り紙を作っています。

 

半正多面体のなかで比較的ユニット折り紙にしやすいと思ったので

今回は、斜方立方八面体です。

 

斜方立方八面体・・・立方体または正八面体の辺を削ぎ落したような形の半正多面体

 

48枚組

 

同相双四角台塔柱という名前もあり、あとで触れます。

菱形なんちゃらという名前もあるのですが、今回はパスです。

 

立方八面体との関係は、別物と考えたほうが良さそうです。

 

 

ちょっと前に、角柱・半角柱について考えていたときに

正八角形に乗せられるサブユニットを構想していました。

ちょうど、その形が現れました。

 

正四角台塔

正八角形の辺に沿って正方形4つと正三角形4つを

交互に並べて、上面に正方形を1つ置きます。

前回の正三角台塔の発展みたいなやつです。

 

正八角形を持っている立体をユニットで構成するには

正四角台塔を用いるのがよかろうと思います。

 

今回の斜方立方八面体型は、

北極と南極に正四角台塔がズレないで向き合い

赤道にぐるりと8つの正方形が入っていて、

同相双四角台塔柱という名前の由来となります。

 

 

ぱっと見、かなり丸っこいので

手毬を思い浮かべました。

地割り、八等分で作れるので初心者向けでしょうか。

(手毬は根気がいるのでまだ手が出せません。💦)