薗部ユニット、簡易そのべユニットを使って作る

ユニット折り紙の記事です。

 

デルタ多面体・・・すべての面が正三角形の凸多面体

その正三角形に、いつものユニットで三角山を乗せて組んでいきたいと思います。

ユニット3枚で、2つの正三角形に乗って三角山が2つできます。

 

 

ウィキペディアに図が載っているのでご覧くださいね。

 

 

全部で8個あり、そのうちの3個は正多面体です。

デルタ多面体の面の数は、4,6,8,10,12,14,16,20 であり

4,8,20は、正四面体、正八面体、正二十面体

 

デルタ18面体は存在しないことが数学的に証明されているそうです。

どうやって証明してるのかなあ。

 

 

デルタ12面体が、いちばん想像しにくかったので

真っ発、これを考えてみました。

 

ウィキペディアのデルタ12面体の説明は
「デルタ10面体の辺を2つ切り開き、その間に2つ入れ込む」

 

ユニット18枚組 (12個の正三角形なので、ユニットは18枚)

 

 

では、組んでいきます。

 

まず、デルタ10面体に三角山をつけたもの。

これは、よく組んでいます。

北極と南極に5枚ずつ、赤道を5枚でつなぎます。

ユニット15枚組です。

 

赤道を2つ、開きます。

 

開いたところに3枚加えて、山を2つ作ります。

付け加えた2つが、片方は北極側にもう片方は南極側に

たてに並んでいます。

 

平べったい形に付け加えられたものが、たてに並ぶ

これって想像するのが難しかったです。💦

 

 

 

 

できあがったものをクルクル回して見たら

全体の12個の三角山が、3ペアの6山ずつに分かれて

90度ひねって合体した形をしていました。