ごめんなさい。
タイトルはダジャレです。🙇
大人のピアノの話題です。
先日、背中が痛くなるほど過集中しちゃったやつ。(^^;
そのうちの「プレ・インベンション」(全音楽譜出版社)
格闘しはじめて3週間ほどになりますかね~。
Miniature Fugue 1. (原曲は、A.Rowley 1892~1958)
ようやく自分の中ではフーガっぽく感じられるようになってきました。😊
楽譜の右手と左手を同時に読むなんて、
ましてや両手を同時に別々に動かすなんてことは
私ができるまでには恐ろしく時間がかかります。
画像では見えにくいのですが、
左手の3小節目の頭に「ミ」と鉛筆で書き入れました。
初っ端からこわ~い関所です。
右手の「ソ」の2分音符をみると、左手が「ド」に行っちゃうんです。( ゚Д゚)
(沢山の言い訳 おい!)
落ち着きたがる
5度下の方が安定感がある
右手の旋律も「ド~レ~・・・」と感じている
3拍目のF#を見たくない
(解決のための屁理屈)
ドは2拍目にあるから待ちなさい
3小節目の、C→F#は、三全音だけど(歌わないで)弾く
(あとから考えました)
左手の最初のテーマは、3小節目のはじめの「ミ」までなんですね。
楽譜では、右手はテーマを示すスラーを「シ」まで、
つまり「読み替えでミ」まで入れてましたよ。
自分で考えた練習法は
左手は始めの2小節から次のミまでにして、右手だけ続ける。
テーマの受け渡しって、楽しいです。
和音がいっぱいの曲でもできるようになりたいな~。
*
第1曲 Miniature Fugue の 英単語"fugue"
意味はフーガ。
読み方は、フューグで、末尾のueは母音が脱落するんですね。
語源は"fugio(逃げる)"
ジョスカン・デプレの写本のコピーを
見せていただいたことがあります。
(記譜法が違うので、ここにはうまく表現できませんが)
複数のパートを一つの楽譜で歌うものがあって
カノン(基準、指示書き)として文章が付いています。
〇〇パートは、4つの長い音符分だけ先行して
倍の速度で3拍ずつ(現在の3拍子っぽい)で4度下で歌い始めなさい
"ad fugam(逃げる者に対して)"・・・(追っかける側はってことかな)
あるいは
〇〇パートは、この楽譜を後ろから歌いなさい
みたいな。
現在使われている意味での「カノン」や「フーガ」は
いつ頃から使われているんでしょうね?👀