すぐれた教師の資質とは | 原田信之(名古屋市立大学、元岐阜大学)

原田信之(名古屋市立大学、元岐阜大学)

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すぐれた教師の資質とは (Was ist eine gute Lehrpersonen?)

 

 YouTubeに、ヒルベルト・マイヤー氏(元オルデンブルク大学教授)とオラフ・ケラー氏(IPN所長、元IQB所長)との対談が掲載されている。対談は50数分にわたる。

 

 ヒルベルト・マイヤーはドイツ教授学を代表する人物の一人。一方のオラフ・ケラーは、PISA後のドイツにあって、教育スタンダードに基づく教育モニタリングシステムの構築に尽力した立役者 (ベルリン・フンボルト大学に設置された、教育制度の質開発研究所 [IQB] 元所長)であり、エビデンス重視派の一人である。

 

 

すぐれた教師とは? このテーマに対し、研究スタイルがまったく異なる二人の見解は果たしていかに!

一致するところがあるのか、それとも真っ向から対立し、平行線なのか。

 

YouTubeは以下をクリックしてください。

https://search.yahoo.co.jp/video/search;_ylt=A2RCL6W9k_5YRAsA7xqHrPN7?p=Hilbert+Meyer&aq=-1&oq=&ei=UTF-8

 

解釈的教授学とエビデンス・ベースの実証主義的教育学。タイプの異なる二人は、以外にも仕事を共にする機会が多い。

 

ちなみに日本では、原田信之、ヒルベルト・マイヤー編著『ドイツ教授学へのメタ分析研究の受容 ジョン・ハッティ「可視化された学習」のインパクト』デザインエッグ社、2015年(アマゾンで購入可)を参照してください。ハッティ研究でも二人のコラボが見られます。なお、ケラーの論稿の訳出は、木戸裕先生(元国立国会図書館専門調査員)が担当してくださいました。