【コーダ(CODA)あいのうた】 | satsukiの日々ブログ

satsukiの日々ブログ

ブログの説明を入力します。








コーダ(CODA)とはChildren of Deaf Adultsの略称で、耳が聞こえない、または聞こえにくい親のもとで育つ子どものことである。

この主人公の少女も両親、兄とも耳が聞こえず、ろうあ者と聴者の通訳に子供の頃から担っていた。
また家業であるトロール漁にも毎日付き合う孝行娘。

新学期に入部した合唱部で、顧問に歌の才能を見出され、バークリーへの進学を夢見るも、耳の聞こえない両親に反対され、家に残ることを選択するがー

実際に耳の聞こえない役者を起用するリアリティさ。歌と手話が必須の役どころを演じるエミリア・ジョーンズ。主人公が密かに思いを寄せる共演は『シング・ストリート 未来へのうた』の主役でも話題のフェルディア・ウォルシュ=ピーロ。デヴィッドボウイのスターマン、ジョニミッチェルの青春の光と影、マーヴィン・ゲイ&タミー・テレルのYou're All I Need To Get Byなど珠玉の名曲に彩られた、笑と涙でラストは胸に温かいものが込み上げてくるような、そんな作品。

良作です!!

お昼はおうちご飯のアコウ(3千円)のお造りと白甘鯛とエビの唐揚げ、卵焼き、色甘鯛の骨からとった潮汁など。日本酒は限定品の作、雄町、純米吟醸でした。