昨年の秋冬に、TBSドラマで『コウノドリ2』やってましたよね。
 
その放送第2話で、子宮頸がんが発覚し、治療と胎児の成長に板挟みになるご夫婦の姿が描かれていました。
 
『佐藤さん』も、10年以上前に卵巣膿腫を手術し、現在もチョコレート膿腫を抱えているので、婦人特有の病気は特に注目する内容だったのですが。
 
 
医師の鴻鳥(コウノトリ)の台詞に、
 
「一刻でも早く治療開始する為に28週で赤ちゃんを誕生させたいところですが、発達障害になる可能性も高まります。赤ちゃんの為に31週まで伸ばすのも、その分お母さんの治療が遅れてしまいます」
 
……などがありました(うろ覚えなので、申し訳ありませんm(_ _)m)。
 
 
 
 
反応したのは、28週で誕生すると発達障害のくだり………。
 
 
『佐藤さん』も、妊娠7ヶ月に突入したばかりにこの世に誕生しています。
 
母曰わく、『佐藤さん』の前にも、男の子が二人いずれも早産で亡くなっていて、わたしの時も、子宮頸管を縛っていたにも関わらず、出てきたらしい……。
 
東京新宿区にある聖母病院で出産、直後母子分離で当時のNICUに直行。
 
『一週間が山』だと言われ、身体中に管をつけられ、血管が細過ぎて手の甲にようやく点滴。
 
出産予定だった3ヶ月後にやっと退院した時には、右手の甲に点滴の液漏れでかぶれた傷痕が出来てました。
医師と看護士さん達が懸命に謝ってくださったそうです。
こどもの頃に比べてだいぶ目立たなくなりました。 
 
 
 
 
 
この痕に、
「頑張れ、死なないで、投げ出さないで」
と励まされながら成長してきたように思っています。
 
退院時に担当医から、身体的・知能的に同世代の子よりも遅れが出るかもしれません。高校生くらいの年齢になってからようやく追いついてくるでしょう……、と言われたそうです。(発達障害という概念が日本に入り始めたばかりでほとんど知られてない頃です。)
 
医師の言葉通り、中学3年の三学期になってから万年学年で一番小さい身長が伸び出し、初潮を迎え、高校生の頃には見かけは『普通』になっていきましたとさ(^-^;
 
自分も周りも、『ようやく追いついたか~』と、安心モードになった一時期でした。
 
 
PS.しばらく、今までと雰囲気が違う[生い立ち編]に突入します。
 
暗い、重い、読んでてしんどい……(*_*;ってなるかもしれません。影(シャドウ)『佐藤さん』を出していきます。
 
最初に謝っておきますねm(_ _)m
 
書くのきっついな~ってなったら、
 
時々、ほっこり『子ども達』や『メイプル』&『トラにゃん』記事を挟んでいきますね~(^^)
 
生い立ち編は、公式ジャンル変更して更新していきます。
 
 
よろしくお願いしますm(_ _)m
 



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