小学二年生のときに発達検査を行い、勉学に関しては❨漢字の書き取り以外は❩困った部分が目立たなかったものの、

 
コミュニケーションスキルや、衝動性、不注意、こだわり、マルチタスクに難あり。
 
これらを書面にしたものを担任の先生と面談して話すこと、数度。先生は、メモをとってくれたりしました。
 
タイ坊は、前ほど悲観的ではなくなったものの
 
クラスの集合写真系では、最前列でも少しみんなから距離をおく形で笑顔もなく、パシャッ。
 
「タイ坊、まだ他のクラスの子とかにいやなことされてるの?」と、聞いても
「先生からの注意があってから、とくにない」
 
「休み時間とかどう過ごしてるの?」
「ほとんど一人で図書室から借りてきた本を読んでる」
「……そうなんだ」
 
幼稚園や1年生の頃は、外に出たがりだったけど……。
 
そんなある日、
 
連絡ノートに『タイ坊くん、休み時間に「ぼくはアスペルガ~」と歌っていたので、他の子達の前だからそういうことは言わないようにと慌てて注意しました。ご家庭でも話してください』
 
(  -_・)?
 
なんか引っかかった。
 
タイ坊には検査結果と一緒に『彼の特性』を告知していた。ADHD やアスペルガーを分かりやすくしたイラスト付きの本や、コミックエッセイも見せてある。
 
「大変なときもあるけど、ママとおそろいだよ。得意なことや苦手なことが早めにわかって良かったね(* ´ ▽ ` *)。色々くふうしていこうね」
 
まだ理解が難しいだろうけど、むしろポジティブに本人は話していたのだけど…。
 
とにかく、家に帰ってから先生の反応に困惑しているタイ坊に
 
「アスペルガーって言葉は難しい言葉だから、他の子達ほとんど知らないんだよ。だから、先生も使わない方が良いって言ったんじゃないかな?。
アスペルガーとかADHDとか、大人でも知らない人がたくさんいるし、実際ママたちみたいなタイプは少ない方だからね」
 
「そうなんだ」
 
「説明してよ~ってクラスのみんなに言われてもむずかしくなっちゃうから。あまり言わない方が良いかもね」
「…うん。わかった」
 
……何だろう。何かモヤモヤする。
 
 
それから、忘れ物や漢字の書き取りと闘いながらなんとか二学期を乗り越え、やっと二年生最後の日の前日に、
 
連絡ノートには先生の言葉で
『いかにタイ坊が大変だったか。苦労させられたかが』
延々1ぺージ使って書かれていた。
 
1年間のこれだけ成長出来ました、という締めくくりならまだ良かったのですが、先生にとっては『ひたすら問題児』だったという感想のみでした。
 
泣きました( ;∀;)。
 
ダンナさんに見せたら、
『1年間大変なご苦労をかけてしまい申し訳なかった。今後息子の担任になることは二度とないと思われますが……云々』
と、手紙✉を書いてくれ、終業式の日にタイ坊に持って行ってもらいました。
 
あ~あ~(ー_ー;)
 
 
 

 
 
 
 
 


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