前の記事では意味不明な事すいません。


そろそろこれもやらなきゃですよね。

それにしても、音質のいいイヤホンって本当いいですね。この前誕生日のときに7つ上の兄から「何が欲しいの?」と言われたんですがそのとき何も欲しいものがなくて、で、この前のサークルで先輩とイントロドンで遊んでるときに先輩のイヤホンをつけてみてあらびっくり!「何この音質・・・」。

それもそのはず、僕はついこの前までなんと「100円イヤホン」を使ってたんですから笑。

いや、ちょっと前に「100円イヤホンにしては結構よくね」ってやつ見つけてからずっとそれ使ってたんですよ。というのも僕すぐにイヤホン断線させちゃうのであんまり高いの買いたくなくて。だから断線を気にせず使えるやつのがいいかな、と思って100円のを使ってたんです。今思えば、100円だから断線してたんだろうですけど笑。

ってなわけで一ヶ月遅れで兄に誕生日プレゼントを請求して、ちょっといいイヤホン買ってもらったんです。そしたらまぁ、何この重低音と笑。これ、こんな曲だったったけ?そんなのはザラです。今思い返せば大学生にまでなってそんなザこっちイヤホン使ってたなんて恥ずかしい限りですけど、今ではもうイヤホンつけて街に繰り出すのが楽しみなくらいです。

今までは駅から体育館までの距離が歩いて20分ぐらいあって、いつも一人で歩いて向かっていて、「20分長いなぁ、本も読めないし暇だなぁ」なんて思ってたんですが、今では「えっ、もう体育館ついちゃったの?」って思う始末。ちょっといいイヤホンおそるべし。

ヘッドホンは周りの音聞こえなくなりそうでちょっと怖いし、俺にはまだちょっと高いかな。

あと頭の上をアーチが通過するタイプのヘッドホンは髪つぶれるし(別にそんなふわふわだったりツンツンだったりするわけじゃないんですが笑)、俺頭頂部に小さい頃作った大きなコブがあってですね、そういうのつけると痛いんですよね。

そろそろ本題に移りましょうか。


国語


まずは僕の全体の時間配分です。


評論20分

小説16分

古文20分

漢文14分

見直し10分弱


こんな感じです。

順番は

漢文→評論→小説→古文


漢文


漢文は「ちゃんと勉強すれば」とれるようになります。

「センターの漢文、なかなか取れないんですよ」という方は、「漢文なんてしょせん漢字だし、まぁなんとかなるっしょ」とか、「時間ないし・・・」とかいって後手後手になってる、みたいなパターンがほとんどだと思うんですが、それは「やってない」か「そこそこしかやってない」からです。一回、漢文と真正面から向き合ってガチで取り組んでみることです。センターレベルとか無視して。そしたら常に一問ミスには抑えられるぐらいまではできるようになるはず。

あと、漢文は時間の稼ぎどころ。

よく頭っから解いていって「漢文の時間がなかった・・・」っていう人がいるけどそれはとてももったいない。

特に順番とか何も考えないで解いてきた方は(特に現二年生とかね)漢文からやることをおすすめします。

使ってた参考書は、田中なんとかの「いがよみ」ってやつ。あの本はよかったけどあれ一冊でできるようになるかはちょっとわかんない。とにかく句法を覚えて、重要単語は覚えて(これやってない人、意外と多い気がします)、問題演習を積み重ねることです。よく、解答で「文脈からこれが正解」って解説がありますが、その「文脈」がわかれば誰も苦労しません。僕もよく逆ギレしたものです笑。その「文脈」を汲み取る力は問題演習を通じて高めることができます。「知識で解くとこれが正解だけど、文脈だとこっちが正解だなぁ」→「あっ、知識の方ちょっとカン違いしてたわ。あぶね~」と言って、文脈のおかげでケアレスミスを防ぐことせできるようになってきます。「知識」と「文脈」で二重に重ね合わせて解ければ、正答率も上がりますよね。まぁ口で言ってもその「文脈」をとらえるのはなかなか難しいんですけどね。僕も完璧にはできません。

そしてもうひとつ。これは漢文だけに限定されたことじゃありませんが、

小説、古文、漢文も現代文っぽく解くこと!!


「現代文っぽく」とはどういうことかというと、「本文中にきちんと根拠を見つけて解く。なんとなく本文を読んで選択肢だけ見て解かない」ということです。これはまた後で言います。


評論


林先生もおっしゃってますが、センター評論ほどよくできた問題はありません(東大とか他にもよくできた問題はあるそうですが)。だって大学の優秀な教授達は自分らの研究を一時的にストップさせて、問題作りに集中するんですよ?しかも年に何十万という高校生が受験する問題。不備があってはなりません。なので基本的に私大にみられるような「悪問」はありません。今の時期の二年生に是非おすすめしたいのが、「センター試験を記述式の問題として解く」。これは非常にいい勉強になります。さて、評論に関して、ちょっとした所感を。


・解答の根拠はだいたい二個。多くて三個だが、それは稀。


センターを消去法で解いてるようじゃ、やっぱり悩む時間とかあるし、なにしろ記述式のときそれじゃあ対応できません。じゃあどうするか。それはピンポイントで解答の根拠を拾ってきて、その解答の根拠を含んでいる選択肢を選んであげればいい、ただそれだけです。だから、それができるようになればセンター評論もかなり扱いやすくなってくるはずです。

その解答の根拠を探す上でひとつコツを教えると、


・傍線部との相同表現を探す


だって仮に「傍線部はどういうことか(つまり傍線部をわかりやすく言い換えると、どうなりますか)」って問題だとしたら、そこと同じことが述べられるところを見つければいいだけじゃないですか。そこが答えですよ。


じゃあその相同表現はどうやって見つけるの?


それこそ訓練の賜物なのですが、ひとつテクニカルなことを教えると、例えば段落がひとつあって、段落の冒頭の方に傍線部が引かれています。段落の最初に筆者が主張がくることが「多い」のはみなさんも知ってますよね。で、そのあとその主張をわkりやすくするために具体例で説明を補う。そしてこのあと確認の意味もこめてもう一度同じ主張を繰り返す。少し表現を変えて。

この二回目の主張の部分が一回目の主張のところと相同表現になることが多いんですよね。

主張→具体例→再主張


例をあげると、

「さとみってよく見たら結構可愛くね(主張)」→「普段目立たないしなんか地味だけどよく見たら可愛くね。体育のとき髪結ってるのとかやべーよ(具体例)」→「俺はさとみが好きだ!(再主張)」


こんな感じですか。


よく「サンドイッチの関係」とかっていうそうですが(言わないかな?笑)、林先生はこれを「論理の貫通」と呼んでいます笑。

これ、うまく使えればすごくかっこいいですよ。


「なぁなぁひろゆき、この問題なんで答え③かわかる?」

「それはな・・・・・・ほら、こことここ、論理が貫通しておんなじこと言ってんだろ?」

「確かに!ありがとひろゆき!」

「いえいえ^^」


もうこれだけでひろゆき君のクラス内での立ち位置がわかりますよね。スポーツできて人あたりもよくてかつ秀才でみんなに好かれてて頼りにされている――。未だかつて僕は「ひろゆき君」に出会ったことはありませんが。


あとこれは読んでるみなさんの中でいたら是非気をつけて欲しいのですが、現代文で習った小難しい言葉は日常生活であまり使わない方がいいですよ(さっきの「貫通しかり」)。


一番危険なのが「必要条件」


数学とかで必要条件の使い方がよ~くわかってくると、日常の様々な場面でこの「必要条件」という言葉が使えます。


「やっぱ彼女作るなら『可愛い子であることは』もう必要条件だよね。」

「やっぱ彼氏作るんだったらー、『かっこよくて』、『やさしくて』、『誠実』で、『面白くて』、『頭も良くて』、『勉強もできて』、『周りに気遣いができて』、『包容力があること』はもはや必要条件よね。」(この必要条件を全て満たした人物を世間では俗に「白馬の王子様」と言います。)


ただ、「最低条件よね」とか言えばいいのに習いたてのかっこいい言葉を使ってしまう。

TPOをわきまえれば、便利で非常に説得力のある言葉になりますが、日常生活で使うと周りに敬遠されます。これは少し自戒もこめてです。気をつけましょう。


話それまくりわろりん。


それでは小説


小説


小説も時間のかせぎどころ。小説で言いたいことはふたつ。


・「感情の原因」を探せ


みちたかはさとみが好きだ

みちたかは今日、さとみに告白した

振られた

ベッドで突っ伏して泣いた


問い:ベッドで突っ伏して泣いたときのみちたかの気持ちは?


こう聞かれます。すると小説がイマイチできない人、振り幅がある人は、選択肢の「みちたかは悲しい」とか、「悔しい」とか、「怒ってる」とか、っていう気持ち、感情の部分から答えをだそうとします。この場合、怒ってるのは明らかに違いますから、そこで選択肢を切ってもらっても構わないんですが、微妙なのは残してください。この場合、勝手にみちたかの気持ちを決め付けて「悔しい」の選択肢を切ってしまう人はナンセンスです。

気持ちがどうかなんて、本文に直接書いてないことがほとんどです。じゃあなにがわかるのか?

その気持ちになった原因はわかるはずです。

この場合、「さとみに振られたこと」です。だから、「さとみに振られた」という要素が入ってない選択肢は、いくら気持ちの部分がそれっぽくても、×です。


選択肢

A:さとみに振られて、悔しかった。

B:家に帰ってきて早々妹に「お兄ちゃんキモい!」と言われ悲しかった。


このような選択肢があった場合、いくらBの「悲しかった」が合ってるように思えても、感情の原因である「さとみに振られたこと」が入ってない場合は×です。わかっていただけたでしょうか。


ここらへんのことは、「決める!センター現代文」(代ゼミの船口って人の本)の小説編に書いてあります。小説に関しては、参考書の中ではこの本が一番よかったです。


もうひとつは最後の問い、「この文章中の表現技法として正しいものを・・・」って問題です。


けつろんから言うと、2個中一個合ってりゃいいです。ふたつ確実に正解はなかなか難しい。

というのも、「評言」は難しいからです。

「○○ページの○行目の~~~という部分は、この小説の雰囲気を深淵としたものにしている。」

とかってやつです。

ぶっちゃけ

「この表現が小説全体を深淵にしてるかなんて知るか!!」

って思いません?ってかなんか、「えっ?そこまで言ってもいいの?」みたいな。

そういう、「評言」(ここで言うと「深淵としているか」)の範囲ってのは、一朝一夕では身につかないです(と先生がおっしゃってました)。だからそういう「そんなん知るか!」って問題はほうっておくしかありません。ま、しょせん五点です。あまりくよくよ悩んでないで、さっさと5点献上して、全体の点数の底上げに力をいれようではありませんか。195点も十分素晴らしいですよ。


古文


古文は、勉強の仕方については割愛させていただいて(世間一般に言われてる方法でいいからです)、もうちょっと解く際に使えるテクニカルな部分を紹介します。


・選択肢は解く前に絶対に読め


選択肢を斜め読みすることで本文のだいたいの内容がつかめてしまいます。

あぁこれはこいつがこいつに惚れる物語なんだな、とか。お父さんが出てくんねやな。とか。逆にそんぐらいでいいです。あと選択肢を読みこみすぎんなって言われますが、俺は読み込みます。よく読むことによって先入観が、とかいうけど、そんなんで読み間違えるほど浅く読んでないし、逆に本文読んでる時に「あぁさっきの選択肢はこの部分をちょっと変えて作ったんだな、だまされねーぞ」ぐらいの感じで読めます。ちょっと時間かけてもいいんで、選択肢ひとつひとつに目を通すのも手です。あっ、これは漢文にも言えることです。付け加え。

・解答の根拠を拾え


これも今までの話と一緒。僕はセンター直前、国語が大スランプに陥ったのですが(特に古文)、

どうやって復調したかというと、解答の根拠をしっかろおさえて解くのです。例えば、現代語訳バージョンで失礼しますが、

「~~~~ので、傍線部」

とあって、傍線部の理由が聞かれたとき、なにがあっても答えは「~~~」の部分じゃないですか。だからそこの文章の現代語訳が入ってない選択肢は必然的に×です。

~~~ので、に対応する古文表現ってありましたよね、エ段プラス「ば」でしたっけ?ごめんなさい、忘れました笑。


あぁ疲れた笑。


一時間半もかかっちゃったよ!

歯切れ悪いけど今日はもうおしまい!

ごきげんよう、さようなら。