こんにちは


今日は「いつかやらなきゃな」と思ってた、自分なりのセンター各科目に対する所感を書きたいと思います。


英語:筆記

特になし。目指せ満点!


英語:リスニング

特になし。目指せ満点!

と言いたいところでしたが、そういうわけにもいかないのです笑。

というのも、僕はセンター本番のリスニングで大事故を起こしてしまったのです。

センター本番でのリスニングの点数はなんと、


30点。


高校二年生からセンター模試とか受けてきましたけど、多分そっから数えても史上最悪の点数なんじゃないかなー。でなかったとしても史上最悪「級」には変わりません。


センター本番三日前。

他の教科に翻弄されていた僕は、「英語なんて今まで模試で何回もやってきて傾向とかわかってるし、過去問解くまでもないだろう」と思い、一年も解いてなかったわけですが、「一応リスニングぐらいは耳ならしも含めてやっておくか」ってことで、2010年あたりのリスニングの問題をやりました。すると結果は46点。別にリスニングが他の人と比べ絶対的に得意だった、とかいうわけでもなかったけど、「うひょうひょwwセンター英語楽勝すぎわろりんちょww」とかほざいてたわけです。いやほざいてはませんが舐めてたのは事実です。


で、本番。
リスニングは一日目の最後なんですが、待ち時間がこれまた長いのなんのって!!
着席してから30分ぐらいいろいろ機械の使い方とかの説明受けたりしてもううんざり。
しかも時刻は夕方の17時半。いよいよ流石に緊張感からくる疲れがたまってきたる眠気が催したり、かなりのバッドコンディションで試験が始まろうとしてました。とはいえ、試験が始まる頃には「よし!」と気合を入れ直したんですが。

しかーし!原因はよくわかりませんがまぁ英文が頭の中に入ってこない笑。
確かに耳の中を音声が通過してるのはわかるんですが、脳にちゃんと情報を伝達してないというか笑。そしてリスニングの怖いところは一個悩むとその悩みが次の問題にも影響すること!これかなー、それともこっちかなー、と悩んでるうちに次の問題になり、その間も前の問題のことを考えたりしちゃうんですよね。よく、「一問捨てて立て直せ!」って言いますけど、当時貧乏性だった僕には全く響きませんでした笑。だってせっかく二択までいってるんだからできれば取りたいじゃん!
まぁいろいろ合って結果、30点という点数に落ち着きました。でも採点してみたときの感想は、「あっ、意外ととれてる笑」。
20点台に突入しなかったのが嘘みたいでした。因みに試験終了後、なぜか僕の身の周りに友達の多くが「リスニングやばくね!!」とか言ってたので、てっきり今年はセンターリスニング大幅難化じゃね!?と思い、予備校の解答速報を見たんですが、そのときの「例年通り」という言葉を見たときのショックはやばかったです。
なんでこんな「大事故」が起こったのか、原因は不明です。実際二次試験は「リスニングに助けられた!」ってぐらいリスニングできましたしね。事故の原因究明が急がれます。

あと、リスニングはイヤホンで練習すると、本番っぽくていいかもしれません。


数学①

僕は今年数学①は88点でした。はっきり言って超悔しかったです。というのも、僕は今までセンター模試の数学で100点を取ったことがなかったので(過去問ならありましたが。)、試験終了15分前にひとりで「うわうわ俺やべーついにセンター本番で100点取っちゃうなんて俺やべーーフーーーー!!」とかめっちゃハイになってたのです笑。恥ずかしながら、これは事実です。

実はその100点を確信した15分前、「100点のために見直ししよう!」と思い、第一問から見直ししたんです。そしたら、必要十分のとこでおかしなところを見つけたじゃありませんか!!そこがちょっと慎重を要するところだったのでゆっくり解き直し、無事修正。またまた僕はここで満点を確信したのです!だって第二問以降とか、一番後ろまでちゃんと答え出てるってことはその前が絶対合ってるってことでしょ!満点キターーーーー!と、マークミスだけチェックして、テストを終えたのです。
そして帰宅後採点してみたら・・・

第三問の図形問題で、サインがきかれてるのにコサインを答えてしまい(逆だったかも)、それに付随して次の長さを求める問題でもなんか聞かれてる線を間違えたかなんかで間違え(計算ミスではない)、第四問のセンター史上に残る難易度を誇った(簡単な方ね)第四問の確率でも、答えでは8/27と出ていて、またそう書いてあるのに、なぜか解答欄には4/27と書いていて。。。またそれらの問題が全部運悪く4点だったので、4×3で12点失点してしまったわけです。くれぐれも、「なにをきかれてるか」チェックも、見直しでは忘れないようにしてください。


数学①の対策としては、なかなか点数とれないよ、って方は過去問を10年分ぐらい一気に解いてください。そしたら「なんだよまたこのパターンかよ」ってなるはずですから。数学①は誰でも高得点取れるはず!

センターの過去問ならどんな本でもいいんですが、僕はT進の「センター過去問10年分」みたいなデカめの緑色のやつ使ってました。別に解説とかは普通なんですが、この本のいいところは旧課程の問題も新課程用に直してあるのでやりやすいということ。それと解説は解説、問題は問題で別冊になってるので、メモは全部解説に書き込んで、本番開始15分前とかはずっとその解説に書き込んだ自分のメモを読んでました。特にこだわりがないって方は、ちょっと本屋さん等で見てみてください。


数学②に関しては、まず微積を満点とること。最後の面積とかでポカミスしただけで6点とかふっとびますからね。絶対満点。第一問も30点あるから満点。と言いたいところだけど、今年みたいな三角関数が出たら試験本番での僕みたいに4秒で見切りつけて飛ばすこと笑。「見切り」は世間的に時間がないとされるセンター数学では非常に大切なスキルです。
まぁ、数列もベクトルも頑張って満点、って言いたいところですが、ベクトルは計算量多いし配点も20点ですし、最悪最後までたどり着けなくてもそれはそれでしょうがないかと。
トータルでの点数がよければいいんですから。
ま、数学②も①と同じように過去問10年連続でやれば点数は底上げされますよ。うん。

追試は、余裕があったらやってもいいですが、時間は図らなくてもいいって去年予備校の先生が言ってました。だいぶ難しくなりますからね追試は。


あと、センター数学に限らず、声を大にして言いたいのは、

「ミスノート」を作ること

です。

「そのままやん!」っていうネーミングセンスは置いといて(依然、現代文の「語句」をメモしたノートを作ろうと思い、それを「ゴクノート」と名づけ、ノートの表紙にでっかく書いたんですが、後々恥ずかしくなってあまり外に持ち出せなくなりました笑。)ミスノートを作ったその日から、自分がポカミスを犯した部分、またどんな原因で自分は解けなかったのか、ということを綿密に分析した上で、それをでっかく書くノートを作るのです。例えば


6分の1公式で係数aをかけるのを忘れない!!!!


とかね笑。

しつこいようですが、センターでは一番「事故」が怖いんですから、試験本番でちょっとしたミスをなくせるよう、こうしたノートを作ることは有益だと僕は思います。
試験本番での「ポカミス」は、たまたま運が悪かったわけじゃくて、そのミスを試験本番までに前もって克服しようとしなかった本人が悪いだけですから。そう考えると、僕のリスニングでの「事故」も怠慢じゃないか!って言われそうですが、なんせ初めての経験だったのでね笑。許してください。まぁそこまでちゃんとセンター本番をシュミレーションできてなかったってのはありますが。少なくとも数学の計算ミスといった、「いつもやってるようなミス」はこれで軽減できるはずです!(数学①のミスは今までで初めてのミスだったのでね・・・笑)それに、これをやってると、直前期ポカミスをやっても「これ本番でやったらどうしよう・・・」ではなく、「今ミスっといて良かったーーー!」って気持ちになれますよ。いや本当に。



では、とりあえず今回はこの辺で。